標高739.5mの黄金山は増毛山地の南端、旧浜益村(現石狩市)にある貫入岩体から成る岩山です。
登山口からの標高差550mであるから、散歩がてらとナメテかかったらエライ目に遭ってしまった。
頂上直下までは、この様な見通しのきかない樹林帯の中の急登が続きます。
予報では晴れると言っていたのに「天気予報のウソツキ」と思いつつキリの中を登る。
頂上直下の登山道、普通これを道とは言わない、ただの「崖」である。
至る所にロープが張って有り、下りではこれに掴まらなければ滑って降りられない。
山頂手前のポコから見た頂上、周りはキリに包まれ何も見えないので、高いのか低いのかも解らず、
この時点ではさほどの恐怖感を感じなかった。
頂上から今通ってきた岩尾根を振り返る、キリが晴れて下界が見えたら高所恐怖症の私には
とても歩けそうもない。幅は3m~4mぐらいで両側スッポリ断崖絶壁。
手前のポコに戻って昼飯食っていたらキリが晴れてきた。
樺戸山地から厚田村にかけての山並み。
増毛連山方向、どれがどの山なのか良く解らない。
岩場に生えるアサギリソウ
始めて目にしたウリノキの花
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