広辞苑で「みち」をひくと「道・路・途・径」の四文字が載っている。
しかしながらその使い分けは載っていない。
以下「みち」のつく言葉を拾ってゆくと「みちしるべ=道標」「みちのり=道程」
「みちずれ=道連れ」等々「みち」のつく言葉には「道」の文字を使用している。
「路」の文字を使用した言葉は以下の二例だけで、「途・径」は皆無である。
「路刈(みちかり)」:盆路(ぼんみち)を作ること、ついたみち。
「路墾(みちはり)」:新たに道路を開くこと。
その他色々調べたが、どの文字を使用するかは場合と個人の感性に基づいて
勝手にどうぞ・・・・が結論のようです。
この様な場合はどうでしょう、多くの人が歩けばそれがみちに成る、の典型です。
この様な物理的みちの場合は、暇人的には「路」または「径」の文字を使いたいですね。
多くの人が同じように考えることによって確立される社会通念は「道」になります。
「人の道に外れることをしてはいけない」・・・・言葉遊びは良い暇つぶしになります。
追記:「盆路」盆祭りの前に、墓場から村への路の草を刈って精霊の通る
路を整えること、また、その道。
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