人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

2015年 豊平峡ダムの紅葉

2015年10月17日 | 写真


昨日はあまりにも天気が良いので、豊平峡ダムの紅葉を見に行ってきました。
少し時期が過ぎていた感じがないでもないが、まあちょうど見頃であったかな。



岩塔と紅葉と針葉樹の緑、針広混交林の渓谷美。



レストハウス前の紅葉、近くではここが一番きれいかな。



平日にもかかわらず大勢の人手、駐車場は入場待ちの状態でした。
それにしても中国人パワーが凄い、こんな山奥にも中国人だらけ。



駐車場からの眺めもなかなかのもの、定山渓天狗岳が遠くに見える。



逆光で撮ったのであまりパッとしないが、温泉街の紅葉も今が見ごろ。

都会の星空

2015年10月16日 | 写真


今日の夜明け前、午前4時頃だったでしょうか、東の星空を撮ってみた。
中央の明るい星が金星、その左下二つ並んだ上が火星で下が木星。
さらにその左下、見えるか見えない程に写っているのが水星、たぶん。
この星空を都市光害の全く無い所で見たら、金星の光で影が出来るかも。
ベランダで30分程シャッターを押し続づけた後また蒲団に入って寝たのですが、
足が冷えて寝られませんでした、若い頃ならそんなこと無かったのに、やっぱ齢ですなあ。

秋の夕暮れに思うこと

2015年10月15日 | 今日の雑感雑記


暮れ泥(なず)む秋の夕暮れ、月齢2.5の鎌の様に細い月が西の山の端にかかっていた。
空気が冷え込んできた、空が増々冴えわたります、でも年寄は肩をすぼめて家に籠るばかり。
曜日も月日もゴミ出しの日を基準に覚えているだけ、ならばいっそう春夏秋冬、花鳥風月
月の満ち欠けを基準とした旧暦で生活してみようではないか、日本人の感性に合っている。
今夜は満月だから酒を飲もう、新月の日は星空が綺麗だから酒を飲もう、それでいいではないか、
年寄は明日の朝、目が覚めるとは限らないのだから。

手稲山初冠雪

2015年10月14日 | 日記


またまたダブル台風が発生してしまいました、だからという訳でもないが・・・・。



昨日夕方手稲山がついに初冠雪、来るべきものが来てしまう季節になりました。



ニシキギが実も葉も真っ赤になってきた。

足元の小宇宙 地衣類

2015年10月13日 | 自然観察


紅葉は今が盛りなのですが、足元の小さな生き物に目を向ければ、多様な地衣類の世界が有ります。
これはアカミゴケだと思うのですが、他の名前は分からないので写真だけずらっと並べてみました。



地衣類 その1



地衣類 その2



地衣類 その3



地衣類 その4



地衣類 その5

小さな羽虫が大発生

2015年10月08日 | 自然観察


先日余市岳の帰りに朝里川温泉へ寄った時の光景、山の端に白いモヤが掛かっていた。
山火事か?スギ花粉か?今時そんなことないな何か?(光の筋は車内から逆光で撮ったため)



ズームUPしてみると無数の白い点が見える、実はこれ全て小さな羽虫の集団だったのです。
いったいどれだけの数が居るのだろう、なぜこの場所に、なぜこんなに大発生したのだろう。
「バイオマス」とか「環境異変」とか「地球温暖化」なんて言葉が脳裏にうかんだ。
今日は台風23号の影響で大雨と強風、全滅しただろうな、これも自然の摂理だ。

2015年10月6日の余市岳

2015年10月07日 | 野歩き山歩き


ゴンドラ山頂駅を出ると目の前に余市岳がドーンと、右端に羊蹄山の頭だけが見えています。



中央に朝里岳(1280.8m)、平坦な尾根通称飛行場の中に2.5kmの登山道が、左端に山頂駅。



ここから一度下って急な登りとなります、尾根筋の路なのにいつも水が流れてドロドロ。



ハイマツに覆われたなだらかな余市岳の頂上、中央はニセコ連峰、左に羊蹄山。



頂上からの眺め、羊蹄山(1898m)と尻別岳(1107.4m)、羊蹄山手前の円い水面は
北電京極ダム揚水発電所の上池、泊原発が稼働していないので今ではただの水溜り。



無意根山(1464m)と手前の長尾山(1211m)の地滑り地形、ここからだと良く分かる。



定山渓天狗岳(1144.9m)と神威岳(1211m)烏帽子岳(1109.7m)など、険しい安山岩の山々。



白井右股川コースの途上にある無名沼、標高はすでに1000mを超えるが紅葉あまり綺麗でない。



昨日も十勝岳~トムラウシ~旭岳に連なる山々が真っ白になり良く見えていた。



余市岳から手稲山を見る、外から見れば手稲山は険しい岩山であることが分かる。



すっかり葉が落ちたダケカンバと高原状の朝里岳、青い空に白い雲、腰痛いが来てよかった。



昨夜余市岳にも初冠雪があったらしく、コケモモの赤い実が雪に覆われていた。