人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

光と陰

2022年10月08日 | 写真

部屋の明かりを消して、スマホもパソコンも電源を切って、

小さなランプの明かり以外何も無い空間に身を置いてみましょう。

視覚・聴覚への情報源はなにも有りません、有るのは自分の頭の中だけ、妄想がふくらみますよ。

 

月の光で海を見る人、目が慣れてくると昼間の様に見えます、ただし陰の部分は真っ暗です。

ちょっと時間と場所をずらせば、そこには非日常の世界が有り、頭の中の歯車をリセットできます。


秋になりました

2022年10月05日 | 自然観察

夏が去り何も無くなった小樽ドリームビーチ、本日未明大雪山系黒岳に初冠雪とのこと。

 

一ヶ月前、セイタカアワダチソウにヤブマメの花。

 

一ヶ月経ったら、ヤブマメが豆になった。

 

種を飛ばした後のゲンノショウコの種、進化の結果とは言え、なんとも巧妙な仕掛け。

 

ナデシコ科マツヨイセンノウの種、カパッと開いたポットの中に小さな種が沢山入っている。

この種はどうやって散布するのだろう、特別な散布の方法は無いらしい。


火星と小さな木の実

2022年10月02日 | 自然観察

実は今、火星も地球に接近中、オリオン座の上の明るい星が火星です。

火星の横にはV字形のヒアデス星団も見えます、午前三時の南東の空はにぎやかです。

この星空を小笠原諸島や八重山諸島で眺めたらどんなに素晴らしいことか、行きたいなぁ~。

 

まだ青いフッキソウの実、これは木の実です、フッキソウは木本植物なんです。

 

ウメガサソウの青い実、これも木の実です、昨年の実が茶色の種となって三個残っている。


街明かりの冬の星座

2022年10月01日 | 自然観察

秋の陽はつるべ落としと言いますが、夕方まだ早い時間に山の端へ消えてゆきます。

今年もカレンダーの残りが三枚になってしまった、一年たつのはアッと言うまだ。

 

本日午前三時、街明かりにまみれた冬の星座です。

ふたご座・オリオン座・おおいぬ座・小犬座などの一等星がなんとか写りました。