昨日17時過ぎに国際宇宙ステーション(ISS)が頭上を通過するというので、
カメラを3秒間隔のインターバル撮影にセットして待ち構えて撮ったのがこの写真。
時刻は17時32分から34分の間、薄雲の中を何かが飛んで行きましが、
途中で二度進路変更しています、ただの飛行機ですね、これは。
自分の乗っている飛行機の影が雲に映って出来たブロッケン現象。
気象庁の火山監視カメラの映像を見ていたら、阿蘇山の上空にオリオン座が写っていた。
UFOでも写っていたら面白いのだが。
昨日17時過ぎに国際宇宙ステーション(ISS)が頭上を通過するというので、
カメラを3秒間隔のインターバル撮影にセットして待ち構えて撮ったのがこの写真。
時刻は17時32分から34分の間、薄雲の中を何かが飛んで行きましが、
途中で二度進路変更しています、ただの飛行機ですね、これは。
自分の乗っている飛行機の影が雲に映って出来たブロッケン現象。
気象庁の火山監視カメラの映像を見ていたら、阿蘇山の上空にオリオン座が写っていた。
UFOでも写っていたら面白いのだが。
むかし、最後の一葉と言う話が有りました。
紅葉の赤、松の緑、空の青、RGB、光の三原色。
これもRGB、いちい(一位)おんこの実。
銀杏の実、暑かったせいか今年は良くなりました。
イチョウの落ち葉、一億年前の木の葉。
紅葉と言えばモミジ、モミジと言えばハウチワカエデ。
ナナカマドの木の下の落ち葉。
木の葉が落ちて尾根の向こうの空が見える。
一筋の光が晩秋の森を照らす。
足元の森はコケの森。
残る緑の葉はツルリンドウ。
ジャゴケは冬でも緑色をしている。
オオカメノキはすでに来春の準備ができている。
このごろ小笠原諸島の南東海域で地震が多発しています。震源の深さは0km~34km、マグニチュードは4.2~5.3程度、
11月7日午前7時54分には深さ0kmでマグニチュード6.3も発生し、一時津波注意報が出ていた。
どんな場所で地震が発生しているのか、太平洋プレートに乗った魚の骨と頭みたいな古い海山が
フイリピン海プレートにぶつかっている所です。
小笠原諸島付近には気象庁の地震計が少ないのであまりあてにはなりませんがね。
付近の海底地形の位置関係はこうなっています、この魚の骨を小笠原海台と言います。
この海台(古い海底火山)を乗せた太平洋プレートがフイリピン海プレートの下に
沈み込もうとしているため地震が発生しているものと思われます(わたくし的には)。
父島の海岸で見られる枕状溶岩の露頭、海底火山をスッパリと切るとこうなっているかも。
2024年11月07日、ついに裏山に初冠雪、銭函天狗山が白くなった。
7月上旬に脳梗塞を発症して以来山へは行っていない。
街中も真っ白になった、長い冬の始まりだ、どうしましょう。
昨年までならまた沖縄か小笠原諸島の方へ逃げ出そうかと考えるのだが、
足に少し後遺症が残っているのでそれもままならず。
その小笠原諸島の沖で今月初めから変な地震が多発している、これは11月3日~4日の震央分布。
今日の朝はマグニチュード6.3が発生し、一時津波注意報が発せられた。
この付近は海底火山の有る所じゃないので何か変だ。
緑の石とはカンラン岩、漢字で書くと「橄欖岩」、オリーブ色した岩という意味です。
主たる構成鉱物はカンラン石、あの宝石の olivine 、八月の誕生石だったかな。
あなたの住んでいる所の足元なら、30kmも掘れば出てくるかも、孫子の代まで気長に頑張って下さい。
橄欖岩の表面を拡大して見ればこうなります、濃い緑色は輝石の類、淡緑色が橄欖石、黒色の部分はクロムスピネル、
遠目に見れば緑色の石に見える訳です。
いずれも主成分は鉄、マグネシュム、クロム、ケイ素、酸素ですから橄欖岩の比重は3.5g/cm3、ズッシリと重いです。
これは橄欖岩と水が反応して出来た蛇紋岩、白いのはクリソタイル(白石綿)、石綿は橄欖岩の産物です。
橄欖岩が蛇紋岩化する時に水素が発生します、水素は化学合成独立栄養生物(バクテリア等)のエネルギー源、
月にも火星にも橄欖岩は有ります、バクテリアぐらいは居るかもね、緑の石を突き詰めると面白いのです。
(蛇足:この写真は北海道のアポイ岳で撮ったものです)
銭函天狗山も頂上付近は樹木の葉が落ち始めています、明日の朝は初冠雪が見られるかも知れません。
富士山には今年まだ雪が降っていないそうだが、これも地球温暖化のせいか?
地球環境の変化は彼方此方で目に見える形で表れ始めている、不都合な真実は真実になり始めている。
「空気より重たい鉄の塊が空を飛ぶはずがない、あれは何かが間違っているのだ」と言って飛行機に乗らない人がいた。
では空気より重たい巨大な水の塊である雲がなんで空に浮かんでいるのだろう、やはり何かが間違っているのか。
人間の直観力はアフリカのサバンナで、目で見えるギリギリの大きさの物の範囲で形成されたもの。
小はアリンコから大はゾウまでの大きさが直観的に判断できる範囲、それ以外は理解不能な対象。
なんてことを考えるようになった私の頭は先祖返りしてしまったのか、いやこれは Sense of Wonder なのです。
「美しい物、未知な物、神秘的なものに目を見張る感性:センス・オブ・ワンダー」先祖返りではなく幼児返りだな。
夏の間は草木に覆われ見えないが、木の葉が落ちれば忽然と姿を現す大きな石。
山の中だから誰も気に留めないが、これが人里だったなら注連縄付けたり鳥居立てたりするんだろうな。
岩だらけの中に岩が有ってもどってことないが、取って付けたようにポツンと有ると気になる。
昔から人々はこれを磐座(いわくら)と称して神の宿る所、御神体として崇めた。
山の上から転がり落ちて此処に留まった石英安山岩のただの石です。