日本男道記

ある日本男子の生き様

そうか、もう君はいないのか

2008年12月06日 | 読書日記
そうか、もう君はいないのか
城山三郎
新潮社

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【一口紹介】
◆内容紹介◆
天真爛漫な面影、声にならぬ悲しみ。凜として純真な愛に満ちた、妻との半生記。
最愛の妻・容子が逝った……。特攻隊から復員した学生だった頃の奇跡的な出会い、文壇デビュー当時の秘話、取材旅行の数々、甦る人生の日々。そして衝撃のガン告知から、二人だけの最期の時間。生涯、明るさを失わなかった妻よ、君は天から舞い降りた妖精だった……。昨春、少年のような微笑を浮かべて逝った著者が遺した感涙の手記。
甦る面影、声にならぬ悲しみ。最期まで天真爛漫だった君よ……。亡き妻との人生の日々を綴った、凛として純真な愛あふれる「妻との半生記」。

◆内容(「MARC」データベースより)◆
癌とわかった妻。私は言葉が出なかった。かわりに両腕をひろげ、その中へ飛びこんできた容子を抱きしめた。「大丈夫だ、大丈夫。おれがついてる」 夫婦の絆を綴る、愛惜の回想記。「遺稿」の単行本化。

【読んだ理由】
城山三郎作品。

【印象に残った一行】
四歳年上の夫としては、まさか容子が先に逝くなどとは、思いもしなかった。
もちろん、容子の死を受け入れるしかない、とは思うものの、彼女はもういないのかと、ときおり不思議な気分に襲われる。容子がいなくなってしまった状態に、私はうまく慣れることができない。ふと、容子に話しかけようとして、われに返り、「そうか、もう君はうないのか」と、なおも容子に話しかけようとする。

【コメント】
五十億の中でただ一人「おい」と呼べる妻へ―愛惜の回想記。

 




Daily Vocabulary(2008/12/06)

2008年12月06日 | Daily Vocabulary
6726.cease-fire(休戦、停戦)
It is much to be hoped that the two nations will agree to a cease-fire immediately.
6727.impending(差し迫った、切迫している)
Saito is meeting with Jake to ask for advice on his impending negotiation.
6728.upcoming(近づきつつある、もうすぐやって来る、来たる)
She is excited about an upcoming three-month trip to London to study English.
6729.break a leg(頑張る、うまくやる)
Good luch with your show. Break a leg.
6730.not have a leg to stand on(議論に必要な正当な根拠がない、論拠がない)
He tried to justfy the actions he took,but most of us felt that he did't have a leg to stand on.
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今日は新築中の我が家の「棟上」です。朝の状態です。

天気にも恵まれ夕方にはもうこんな状態に。まずはめでたし、めでたし。