日本男道記

ある日本男子の生き様

夫婦の格式 (集英社新書 )

2008年12月13日 | 読書日記
夫婦の格式 (集英社新書 451C)
橋田 壽賀子
集英社

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【一口紹介】
◆内容紹介◆
夫婦の間では男女平等はありえない―
「男を立てなさい。女はもっと利口になりなさい」
時代に媚びない男女論! 「男を立てる」、「内助の功」―そんな言葉はどこへいってしまったのだろうか。
二十一世紀を迎えた今、家族、夫婦、男女のありようが激変している。
自己主張を強める妻と、その妻を御せない夫が築く未熟な家族模様は、さまざまなトラブルの元になっている。
夫婦がばらばらで、その子どもが情緒豊かな、バランスの取れた人間に育つはずがない。
家族を再生するには、まず夫婦の再生が必須である。
数多くの人気ドラマを通して家族のありかたを問い続け、さらには一人の妻としても徹底して生き、夫の前では決して原稿用紙を広げなかったという著者の、時代に媚びない夫婦回生の秘訣。

◆著者◆
橋田 壽賀子(はしだ すがこ)
一九二五年、京城生まれ。日本女子大学卒業後、早稲田大学文学部芸術学科入学、中退し、松竹に入社。
その後フリーの脚本家に。橋田文化財団理事長。
「となりの芝生」「おんな太閤記」をはじめ、数多くのTVドラマの脚本を手がける。
なかでも「おしん」は大反響を呼び、九〇年スタートの「渡る世間は鬼ばかり」は続編が制作され続けている。
菊池寛賞、紫綬褒章、勲三等瑞宝章ほかを受勲、受賞。著書に『夫婦の時間』(知恵の森文庫)、『ひとりが、いちばん!』(大和書房)ほか。

【読んだ理由】
格式シリーズ?全読破!

【印象に残った一行】
どんなに相思相愛でいっしょになっても、もともとが凸と凹なのだから、夫婦というのは完全に重なり合わないもの。
重なってはいけないものなのです。
すべて重なり合えば自分がなくなってしまいます。
数学のの集合でいう共通部分、必要なだけの接点や重なりさえあれば、それで十分なのです。
相手を殺さず、互いに自分の領域で自立する。大切なのは互いに支えあうことです。
互いの生き方や才能を認め合って伸ばし合う。それが夫婦なのです。

【コメント】
橋田壽賀子流夫婦論。読めば気が楽になる。そう構えずに自然体でいるということか?

 



Daily Vocabulary(2008/12/13)

2008年12月13日 | Daily Vocabulary
6761.in terms of(~に関して)
The position your company offers me is perfect in terms of compensation and benefits.
6762.tense(緊張した、強く張った、ピンと張った)
She sounded tense on the phone, so something's going on.
6763.in business (準備万端整って)
If we sign this contact today,I think we'll in business.
6764.mean business (真剣である)
Our company president means business when she says that she is going to change our employee's attitude toward work-life balance.
6765.mind one's own business(他人の私事に干渉しない)
Stop meddling in my department affairs. Mind your own business.
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