日本男道記

ある日本男子の生き様

おくりびと (小学館文庫)

2009年08月15日 | 読書日記
おくりびと (小学館文庫)
百瀬 しのぶ
小学館

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【一口紹介】
◆出版社 / 著者からの内容紹介◆
人びとの別れを描いた感涙映画のノベライズ
チェロ奏者の大悟はオーケストラの解散で失業し、故郷の山形に帰る。そこで見つけたのは「旅のお手伝い」をするという求人広告。面接に訪れてみると、それは「安らかな旅立ちのお手伝い」をするの間違いで、ご遺体を棺に納める納棺師の仕事だった。予想外の厚遇に働くことを決意する大悟だったが、初めて目にするご遺体の前で、最初は戸惑うばかり。新しい仕事のことを詳しく話していなかった妻にも大反対され、彼女は家を出てしまう。新人の納棺師としてさまざまな人びとの別れに立ち会ううちに、自らの生き方にも目覚めていく大悟だったが、やがて彼の身近でも……。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「こりゃ誤植だ。旅のお手伝いじゃなくて“安らかな旅立ちのお手伝い”だから、うちは」小林大悟が求人広告を手にNKエージェントを訪れると、社長の佐々木から思いもよらない業務内容を告げられた。NKは「納棺」―遺体を棺に納める仕事を、大悟は妻の美香に打ち明けられなかった。戸惑いながらも働きはじめた大悟は、佐々木の納棺師としての真摯な姿勢を目の当たりにする。さまざまな境遇の死や別れと向き合ううちに、この職業への矜持が大悟の心に芽生えていくのだが…。人の生と死をユーモアと感動で描き、笑って泣いたあとには大きな愛が胸に届く物語。

【読んだ理由】
有名本。

【印象に残った一行】
「死んだ人を触る僕たちは白い目で見られて、死んだ動物や魚を触る料理人たちは世間に歓迎される。この違いっていったいなんですか?」

【コメント】
映画は見ていない。私の周辺では家族で納棺するので、「納棺師」私ははこういう職業の人を見たことがない。

 



Daily Vocabulary(2009/08/15)

2009年08月15日 | Daily Vocabulary
7971.literacy(読み書きの能力)
Some experts in the field want literacy assessments to take digital reading skills into account.
7972.chaff(もみ殻、切りわら)
The interviewer can separate the wheat from the chaff at a glance.
7973.harsh(態度・言動などが厳しい、手厳しい、とげとげしい)
The wording in your letter of complaint is too harsh.
7974.as opposed to(~とは対照的に)
The league had three playing seasons each year as opposed to today's single season.
7975.realm(領域、範囲、分野)
With you, nothing seems beyond the realmof possibility.
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