永遠のサッカー小僧 中村憲剛物語 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
チビで鈍足だった少年(中村憲剛)が、チームで日本代表で大活躍!
とびきり爽快なノンフィクション誕生!!
川崎フロンターレ所属のサッカー選手、中村憲剛は03年に川崎加入でプロ選手に。
そして06年に日本代表初招集。現在は代名詞といえるスルーパスやミドルシュートを武器にクラブ、日本代表いずれでも不可欠な存在になっている。
しかし、そんな中村憲剛は、子供の頃から体が大きいわけでもなく、足が速いわけでもなく、天才的なテクニックがあるわけでもなかった。
悩みもあり、挫折も経験した“平凡な選手”だった中村は、どのようなサッカー人生を経て今日にいたったのか?その半生と素顔を赤裸々に綴るスポーツノンフィクションです。
中村憲剛ファンはもちろん、サッカー選手を目指す少年少女、悩みや苦しみを抱える人、子育て中の親御さん……いろんな方に読んでほしいとびきり爽快で心温まる1冊。
著者は『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で徹底したリアリティの追求、丁寧な取材から生まれる精細な描写で主人公・武田幸三の強さと優しさ、人間臭さを描いた作家・森沢明夫。
弊社からは自身初の著書となった技術書『中村憲剛のスルーパスの極意』(著・中村憲
剛)に続く関連書籍第2弾となります。
本書「中村憲剛からのメッセージ」より抜粋──
初めて僕の半生が本になると聞いた時は、正直、大丈夫かな? と不安になりました。
華々しくもない自分の生い立ちなんかでいいのだろうかと。
でも、僕が歩んできた道のりを知ってもらうことで、かつての僕と同じようにサッカーが大好きだけど身体が小さくて、華奢で、足が遅くて悩んでいるサッカー少年や、そういったお子さんを持つ親御さんたちに少しでも希望とヒントを与えられたなら……と思い、作家の森沢さんと一緒にチャレンジしてみることにしました。
(中略)
森沢さんには、自分でも忘れていたようなエピソードや、当時の感情をするすると引き出して頂きました。
正直、ここまで自分のことを包み隠さず話したのは初めてです。
恥ずかしいことも含めて、全部さらけ出しました。本当に全部です。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「ぼくはチビで鈍足だったけど…」平凡だったサッカー少年が日本をワールドカップに導いた!中村憲剛の半生を描いたとびきり爽快なノンフィクション。
【読んだ理由】
「虹の岬の喫茶店」「青森ドロップキッカーズ」「ラストサムライ」「津軽百年食堂」などに続く森沢明夫作品。
【印象に残った一行】
「物事がうまくいかなかったときに、その原因を自分の中に求め、そして自分のやれることを探して、とにかく一生懸命にこなす。結果は自然と後からついてくる---そういう考え方だ」
【コメント】
年代的にはサッカーより野球なので、この主人公の名前も知らなかった。