日本男道記

ある日本男子の生き様

もう一度食べたい

2012年06月15日 | 読書日記
もう一度食べたい
クリエーター情報なし
毎日新聞社

【一口紹介】
◆内容紹介◆
今では入手困難になった果物や野菜、お菓子を求め日本中を訪ねた「懐かしの味」探訪記。一口かじれば昭和の記憶が鮮やかに蘇る。貴重な「入手先一覧」も収録。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「子供のころ奪い合って食べた」「忘れられないあの味、あの香り」「年老いた母にも食べさせてあげたい」「死ぬまでにもう一度食べたい!」印度りんご、サツマイモの太白、マクワウリ…あの頃の果物・野菜・菓子等を全国に訪ね歩いたニッポンの味探訪記。「昭和の味」カラーカタログ67品、一挙公開。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
津武 欣也
1946年、広島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。毎日新聞神戸支局、千葉支局次長、地方部(東京)次長、特別報道部長、生活家庭部長などを経て現在、明治大学政治経済学部特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

【読んだ理由】
書名にひかれて。

【印象に残った一行】
北で南で、懐かしの味に出会うたび、「それにしても・・・」の思いが浮かんでは消え、消えては浮かんだ。昔の品種が、なぜ残ったのか。消費者ニーズに合わない時代遅れのものを、なぜ守ろうとしたのか。
その問いに、こんな答えが返ってきた。
「ここまで生き延びてきたもの。愛しくて切るに忍びないんだ」「親父が大切に育ててきたもの。売れなくても、変わり者と言われても残したい。そう、思ってネ」
なかでも南紀・熊野町で春光柑を守っていた若い柑橘農家・石本慶紀さんの言葉が忘れられない。この味を誰かが必要としている。そんな人と必ず出会う。そのときのためにも守ろうと思って。この地に伝わる昔からのみかんですから」
眼前の光る海に熱い言葉が交差して、キラキラと眩しかった。

【コメント】
とにかく懐かしい。果物31種ほか67種の現在もいただける昭和の味が紹介されている。
私がこのうち食していないもの、わからないものは10種ぐらい、れっきとした昭和人だ。
「マクワウリ」てっきりその形から「マクラウリ」と思っていたのだが大間違い、発祥の地の「真桑」の地名だった。
印度リンゴ、国光、長十郎、ポポー、グミ、サトウギ、ニッキ水、ニッけ、粉末ソーダ水、噴水ジュースなどなど、もう一度食べたいものばかりだ。
 


Daily Vocabulary(2012/06/15)

2012年06月15日 | Daily Vocabulary
13106.viewpoint(視点)
I understand your viewpoint.
13107.mull over(熟考する)
I would like to mull this over before I say yes or no.
13108.regardless of(~にも拘わらず)
Regardless of our mutual understanding of the significance of this matter,I cannot say I agree about certain aspects of the report.
13109.cast a vote(投票する)
This is not an easy problem, and I'd like to think about it before I cast my vote.
13110.justify(正当化する)
I must say it doesn't justify reducing the number of our sales reps in Southeast Asia.
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