大人の流儀 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
【一口紹介】
◆内容説明◆
大好きな人に手紙を書きたくなったとき。
上司に意見をしなければならないとき。
人を叱らなければならないとき。
苦難に立ち向かわなければならないとき。
人に優しくありたいと思ったとき。
どうしようもない力に押し潰されたとき。
自分のふがいなさが嫌になったとき。
大切な人を失ってしまったとき。
とてつもない悲しみに包まれたとき。
こんなとき、大人ならどう考え、どう振る舞うのだろう。
【読んだ理由】
以前から気になっていた著者の作。
【印象に残った一行】
葬儀に出席した大人の男はどんな顔をしておくのか。
式の長い短いはあるが、その間中、故人との思い出をずっと思い起こしておけばいい。嘆くもよし、笑うもよし、それが人を送ることだ。
通夜は早く行って早く引き揚げる。
それでなくても家族は疲れているのだから、残されたものを労わる、相手はもう死んでしまってるのだから・・・。
【コメント】
続編もあるようなので読んでみよう。夏目雅子さんとの出会いから最後の別れも巻末にある。