イラストとケースでわかるやさしくできる傾聴 | |
クリエーター情報なし | |
秀和システム |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
傾聴のワザを身につけよう!きちんと「きく」ことで、感情と情報の整理がつき、相手はスッキリ自分との信頼関係が深まります。
プロのカウンセラーが、「きく」テクニックとコツを伝授。
イラストとケーススタディで、技術と対話のイメージがつかめるひとりでわかる傾聴実践。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
中村有
臨床心理士、健康心理士、認定心理士。東邦大学医療センター大橋病院職員カウンセリングルームカウンセラー。成城墨岡クリニックカウンセラー。明星大学人文学部・通信教育部非常勤講師。十文字学園女子大学人間生活学部非常勤講師。2006年明星大学人文学研究科心理学専攻博士後期課程満期退学。2003~08年臨床福祉専門学校言語聴覚療法学科・理学療法学科非常勤講師。2003~09年総合病院取手協同病院職員カウンセリングルームカウンセラーを経て、現職。
【読んだ理由】
今の仕事の参考にしたい。
【印象に残った一行】
相手に相談して、あなたの価値観や経験論で答えを出した場合は、それは「アドバイス」です。あくまであなたの「私はこう思う」という判断による主観的な答えです。
また、あなたが何らかの専門家で、その知識を用いた助言を与えた場合は、「コンサルテーション」といい、「一般的にはこれが最善」とされ、一番妥当と思われる客観的な答えになります。このふたつは、相談に対して即答ともいえるスピードで答えが出ますが、判断するのはあなた自身で話してではありません。
一方、「傾聴」を使う「カウンセリング」の場合、あなたの助言はほとんど要りません。まず相手の話を聴くこと、その中で考える機会を与えることが第一となり、結果として話し手自身が「私はこう思う」という答えを自ら引き出します。
【コメント】
傾聴!簡単ようで実に難しい。