![]() | 「空腹」が人を健康にする |
クリエーター情報なし | |
サンマーク出版 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
近年話題になっている「サーチュイン遺伝子」。
人間の生命力を司るこの遺伝子のスイッチをオンにするための条件が「空腹」。
つまり空腹時でないとこの遺伝子は作動しないのだ。
ところが現代人の生活は、お腹がすかなくても時間になれば食事をしてしまう。
そんな飽食に対して人間の体は対応できるようにはつくられていないため、様々な弊害を引き起こしているのだという。
その他、さまざまな医学情報や自身の体験をもとに、「一日一食」が人間にとってベストな食事法だということを説明、新たなライフスタイルを提案する画期的な本。
「一日一食」にするだけで「体の傷んだところが修復される」「自分の適正体重になる」「皮膚年齢がどんどん若返る」など、体にいいことが続々起こる!
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
お腹が「グーッ」と鳴ると、体中の細胞が活性化する!「生命力遺伝子」を活用して美しく元気に生きる方法。。
【読んだ理由】
話題の書。健康長寿を!
【印象に残った一行】
読者のみなさんに声を大にしていいたいのは、不摂生の結果迎えた老後は、苦しみの連続であるということです。
飽食によって増えた体重はあなたの骨格に重くのしかかり、腰や膝の痛みを生じます。その痛みは身動きすることもできないほどの苦しみです。
タバコの吸い過ぎによって肺気腫になれば息を吸うことも吐くこともできなくなります。息のできない苦しさは狭い箱に閉じ込められたような苦しさです。
不摂生によって傷ついた消化管や気管にはガンが発生します。ガンもこの世に生まれたからには生き延びようとします。その結果、周囲の臓器に染み込むように「浸潤」し、離れた臓器に「転移」します。体の中にうごめく別な生き物よって生じる痛みはそれは苦しいといいます。
私の提唱する健康法は、元気なお年寄りをつくろうとしているのではありません。
内臓の健康が表にあらわれて、若く美しくなっていただきたいのです。その最終ゴールは肌がつやつやでウェストがくぶれていることです。そのために有効な方法は「空腹」「完全栄養」「睡眠」の三つだけです。
・一日一食(または一汁一菜)
・野菜は葉ごと皮ごと根っこごと、魚は皮ごと骨ごと頭ごと、穀物は全粒で
・睡眠は夜の10時から夜中の2時までのゴールデンタイムを含むように
【コメント】
「一日一食といわれてもなぁ」というのが正直な感想です。六十余年、三食で生きてきたし、三食きっちり食べましょうと言われてきたし。
睡眠は守れそうだが。

