ジョハリの窓―人間関係がよくなる心の法則 | |
クリエーター情報なし | |
朝日出版社 |
【一口紹介】
◆内容説明◆
サンフランシスコ州立大学のジョセフ・ルルトとハリー・インガムの二人心理学者によって提案された「ジョハリの窓」
という心理学理論を通し、家族関係、恋人関係や仕事関係など人間関係がうまくゆく方法を解き明かす心の手引書。
著者はメジャーリーガーのメンタルトレーナーとして話題の久瑠あさ美。
はじめにから:
この本は私がこれまでの経験の中で出会った人間の心を、ひとつの物語にしてまとめたものです。
物語のスタイルを取ったのは、現場で起こる心の物語をあなた自身が体感し、心を動かしてもらうためです。
主人公の心の扉が開いていく瞬間の感動は、あなたの勇気や希望になっていくことでしょう。
本書ではひとりの女性を主人公にして、彼女の何げない日常の中で起こる、気づきを通して、
ジョハリの4つの窓を一つひとつ開けていく心の様子を描きました。
彼女の人生に起こることは、誰の人生にも起こりうることです。
そしてそれはあなた自身の物語でもあるのです。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
二人の心理学者が対人関係を改善するツールとして創案した「ジョハリの窓」で、あなたのこころの透視図がえがける。
あなたの知らない自分に気づけば幸せになる。
◆著者について◆
久瑠あさ美(くる あさみ)
東京・渋谷のカウンセリングルーム「ff Mental Room」(フォルテッシモメンタルルーム)代表。
日本芸術療法学会会員。日本産業カウンセリング学会会員。日本臨床栄養協会(OJSAA)認定。日本心理学会認定心理士。
精神科・心療内科の心理カウンセラーとしての勤務を経て独立。
メジャーリーグ・シアトルマリナーズの川崎宗則選手をはじめとするトップアスリートの才能を開花させ注目を浴びる。
現在はプロスポーツ選手のメンタルトレーナーのみならず、アーティスト、企業経営者、ビジネスパーソン、一般向けにメンタルトレーニングや心理カウンセリングをおこない、多くのクライアントから絶大な信頼を寄せられている。
【読んだ理由】
仕事の参考になれば。
【印象に残った一行】
大切なのは、無意識に押し込められた盲点の窓を開き、在るがままの自分を認めることです。そして自己受容ができて初めて、その思いを、他者に伝えることができるのです。
成りたい自分の理想像が見つかれば、能動的に動くことができます。もっというと、ビジョンさえあれば自動的に行動はかわっていくのです。これが人間の持つ潜在意識の働きなのです。
【コメント】
「ジョハリの窓」を知っている人も知らない人もより理解すために、お奨めします。