あなたのパラシュートは何色? | |
クリエーター情報なし | |
翔泳社 |
【一口紹介】
◆商品説明◆
単なる転職マニュアルではない。読者が人生の意義や生きる目的を見つけ、天職に出あうきっかけを与えてくれる本である。
決して「~をすればキャリアに傷がつく」といった紋切り型の指導をするのではなく、読者を勇気づけ、励ましながら、職探しにおいて最も大切な原理・原則、そして心構えを説いていく。
「職探し」の内容は何も会社勤めに限ったことではない。
独立を考える人には、1章を丸ごと割いて自営のためのノウハウを説いている。
もちろん、在宅勤務やボランティアなど、その他さまざまな雇用形態にも対応している。
随時、適性テストやチェックリスト、職探しに役立つWebサイトの情報などが掲載されているから、自分の天職を徹底的に研究することができる。
職を探してから応募する際のレジュメの書き方や、相手に自分を印象づけ、難関を突破する方法、給与の交渉など、実践面での記述も充実している。
図やイラスト、4コママンガを駆使したレイアウトもすばらしいが、日米の転職に関するデータが豊富に引用されている点も評価できる。
これは、監修を担当したリクルートワークス研究所の尽力によるものだろう。
700万部売れたバイブル書の名に恥じない、優れた訳書に仕上がっている。(土井英司)
◆内容紹介◆
生涯平均8回転職するアメリカ人。そんなアメリカで、転職者に最も支持されている「職探しのバイブル」が、本書『あなたのパラシュートは何色?』(原題:『What color is your parachute?』 )である。
「"一番自分に向いていて好きな仕事=夢の仕事"に向かってアプローチすれば、転職は必ず成功する」というコンセプトの元、転職ノウハウのすべてを記した本書は、1970年にまずは自費出版の形で刊行され、著者の友人たちの間に配られた。
そして、高い評価を得た本書に目を付けたテン・スピード・プレスが一般に流通する形で1972年出版すると、以来通算300週に渡り、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに掲載され、いまや、10以上の言語に翻訳され、世界で最も売れている転職マニュアルとなった(2000年にも、『USAトゥデイ』紙のビジネス書年間トップテンに入っている)。
著者ボウルズは、「転職には大きくわけて2種類ある」として、まず“伝統的な転職”に前半のページを割き、昨今の転職市場のデータやインターネット・サイトの資料など、たくさんの情報を提供している。そして本書の後半では、“人生を変える転職(夢の仕事に就くための転職)”を成功させるためにはどうしたらいいか、夢の仕事を探すためのエクササイズや転職成功のための的確なアドバイスが数多く書かれている。
そして、著者は、本書の後半を占める“人生を変える転職”こそが成功率の最も高い転職であると力説し、そのためには、“本当にやりたいこと”“自分のもつどこでも通用するスキル”を認識することが必要であると説いている。
『週間文春 3月31日号臨時増刊』で5頁に渡って大きく紹介された本書だが、今回の日本版刊行にあたっては、リクルートワークス研究所の監修により、米国のデータの多くを日本のデータに差し替え、日本の読者が原著のもつノウ・ハウを存分に活かせるように、配慮されている。
◆出版社からのコメント◆
.PARACHUTE was completely rewritten (not just "updated") for the 2002 edition, and further revision is planned for the upcoming 2003 edition. Thus, this job-hunting classic is even more current than usual. Many have rediscovered the book all over again, with fresh pleasure.
•PARACHUTE first appeared in 1970. But it isn’t 1970 anymore and we’re not in Kansas.The site has its own little guide, called JOB-HUNTING ON THE INTERNET (third edition, completely updated and revised).
•As always, the book discusses what has changed about the job market, and the new attitudes that are required in order to survive therein.
•It aids career-changers, as well as job-hunters, and has a detailed step-by-step plan for identifying a new career, as well as more detailed strategies for locating just the job you want in the geographical area of your choice.
•And, as it has for over 30 years, it offers the reader a most helpful detailed description of interview questions, and what kinds of answers the employer is looking for, along with salary negotiation strategies.
•PARACHUTE is now thinner by 200 pages than earlier editions, slimmed down for reading (and doing the paper and pencil exercises) in this fast-paced world, where time is of the essence.
--このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
生涯平均8回転職するアメリカ人のバイブル、ついに登場。世界で一番読まれている「夢の仕事」をつかむ本。
◆「内容(「MARC」データベースより)◆
10カ国以上に翻訳され、世界で最も売れている転職マニュアル。
伝統的な転職の手引きをまとめた後、人生を変える転職(自分の夢の職業につくための転職)を成功させる秘訣を紹介。
米国で毎年出ているものの最新版の日本版。
◆「¥著者について◆「
著者:リチャード・ボルズ
1927年ウィスコンシン州生まれ。ニュージャージー州で育ち、海軍に勤めた後、マサチューセッツ工科大学で化学を、ハーバード大学で物理を学ぶ。さまざまな職業を経験した後、雇用やカウンセリングについて研究、その成果をまとめる形で1970年に自費出版された本書は、評判が評判を呼び、累計700万部を超える大ベストセラーとなった。
【読んだ理由】
仕事柄。
【印象に残った一行】
あなたを雇う権限のある人は、これら五つの質問に対する答えが知りたい。それを単刀直入に聞くこともあれば、遠回しに聞くこともある。
1.なぜあなたはここにいるの
2.あなたたは何をしてくれるの
3.あなたはどんな人
4.同じことができる19人の応募者とあなたはどこが違うの
5.当社はあなたを雇えるか
以上が雇用側が答えてほしくてたまらない五つの質問だ。
【コメント】
転職というとどうしても肩ひじ張るが、就職・転職・起業に関して気軽に読めるハウツー本。