日本男道記

ある日本男子の生き様

白兎・苦いお茶・無門庵 (講談社文芸文庫)

2015年01月24日 | 読書日記
白兎・苦いお茶・無門庵 (講談社文芸文庫)
クリエーター情報なし
講談社

【一口紹介】
◆内容紹介◆
敵の戦車に人間爆弾となって廃兵が飛び込む訓練を繰り返す。そんな理不尽きわまる敗けいくさ。
夫たちが徴兵され、著者がいみじくも名付けた半後家たちとの置き去りにされた生活。“一年が百年にも感じられる”流謫の生活の中でも、市井に生き続ける“在野”の精神を飄々たる詩魂で支え、正に“人生の歌”を歌った木山捷平、中期・晩年の代表的短篇。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
木山/捷平
1904・3・26~1968・8・23。小説家。岡山県の生まれ。1929年、詩集『野』を自費出版。33年、太宰治等と「海豹」創刊。
34年、「青い花」同人。39年、最初の作品集『抑制の日』を刊行。44年、満洲開発公社嘱託として長春に赴き、45年8月、現地で応召。
敗戦後長春で難民となる。この間の経緯は『耳学問』『大陸の細道』(芸術選奨)『長春五馬路』等に書かれる。96年、木山捷平文学賞創

【読んだ理由】
わが母校岡山県立矢掛高校の大先輩に敬意を表して。
私が高校在校時に古文を教わった定金恒次(元倉敷市立短大教授)先生が山陽新聞(2014/8/5)で木山文学の魅力を紹介されていた記事を拝見して。

【コメント】
著者の言う「備中の草深い田舎」に、著者は1904年(明治二十七年)、私は1950年(昭和二十五年)、約半世紀後に生をうけて育った。
同じ風土の中で育ち、すべての短編が懐かしく、心地よい。
そのお名前だけは存じあげていたが、これを機に全作品を読破しよう企んでいる。

Daily Vocabulary(2015/01/24)

2015年01月24日 | Daily Vocabulary
15831.you like or don't like(好き嫌い)
Are there any particular favors that you like or don't like?
15832.big fan(大ファン)
You must be a big fan.
15833.finally(ようやく)
Well, nice to finally talk to you.
15834.do laundry(洗濯する)
In Japan, a lot of people do laundry every day or every other day.
15835.immigration(入国審査)
It tooks a long time to go through Immigration.
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