![]() | できる子にする「賢母の力」 |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
その成長ステップに必要なものは、「頭」と「心」の感動。
灘中・灘高合格者を続出させた有名進学塾元カリスマ講師が教える、子どもを“勉強脳”にする方法とは。
◆著者について◆
木下/晴弘
1965年、大阪府生まれ。同志社大学卒業後、銀行に就職するが、退職して同塾の専任講師になる。多数の生徒を灘高校をはじめとする超難関校合格へと導く。その後、関西屈指の進学塾の設立・経営に役員として参加。以後10年間にわたり、講師および広報・渉外・講師研修など様々な業務に携わる。2001年春、同学園を退職。独立起業し、現在の株式会社アビトレを設立。最前線で教鞭を振るってきたノウハウをもとに、全国の塾・予備校・学校で、講師・教員向けの「感動授業開発セミナー」を実施。最近では、PTAからの依頼が激増し、「子どもたちがやる気になるセミナー」「保護者の魂を揺さぶるセミヤー」、さらには企業向けに「スタッフのモチベーションを高めるセミナー」も実施
【読んだ理由】
FACE BOOKの記事を読んで。
【印象に残った一行】
「YOUメッセージ」とは「えらいね」「すごいね」「やればできるね」といったような主語が「あなた」ではじまるメッセージです。
それに対し「Iメッセージ」とは、「うれしいな」「たのしいな」「ありがとう」といったような主語が「わたし」であるメッセージです。
たったこえだけですが、この二つのメッセージには決定的なちがいがあるのです。それは「YOUメッセージ」が一つの評価であるのに対し、「Iメッセージ」は評価ではないということ。
(中略)
お子さんがよい行動をしたときに、ほとんどのお母さんは「YOUメッセージ」によって評価をしてしまいます。「えらいね」「うおくがんばったね」などがそうです。
このときに「お母さんうれしいなぁ」というIメッセージも一度使ってみてください。
感動を生む仕組み、パラダイムシフト(ものの味方や考え方がガラッとかわること)がおこる条件
・「無意味なこと」と思っていたことに、なんらかの意味を見出したとき
・「複雑だなぁ」と思っていたことが、ある日突然単純化された瞬間
・「見えない」と感じていたことが、見えるようになったとき
「作る」「造る「創る」この三つの漢字には、それぞれ決定的なちがいがあります。
「作る」、これは「作業」の「つくる」です。
「造る」、これは「造形」の「つくる」です。
「創る」、これは「創造」の「つくる」です。
この世には自分の命を捨ててでも君を守ろうとする人がいる。誰だかわかるよな。いいか、命に変えても君を守ろうとする、そんな人間の期待を簡単に裏切るような人間にだけにはなるなよ!
【コメント】
平易に書かれているが深い本です。。