なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略 (幻冬舎新書) | |
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幻冬舎 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
「昔は優しかったのに、キレやすくなった」と嘆く男性は多いが、実は妻の性格は出会った当初から全く変わっていない。
恋人が可愛く思え、短所さえ許せたのは10~20代に盛んに分泌される自らの男性ホルモンの仕業に過ぎないのだ。
故に、分泌が減り冷静になった時「こんな女だと思わなかった」と後悔するのは自然の理。
男にとって女はエイリアンにも等しい異なる存在なのである。
夫婦は上手くいく方が奇跡で、男女お互い様だ。
600人の夫婦問題を解決した著者が、夫婦生活を少しでも賢明に過ごすための「家庭内マネジメント」を提言する。
◆著者について◆
1955年大阪府生まれ。大阪樟蔭女子大学学芸学部健康栄養学科解剖生理学室教授。循環器科専門医。
三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター、大阪警察病院などを経て米国メイヨークリニックに留学。
2001年より「男性更年期外来」を開設。
わかりやすくユニークな解説が話題となり、テレビ、講演会、執筆など活動は多岐にわたる。
著書は『妻の病気の9割は夫がつくる』(マキノ出版)、『パンツの中の健康』(双葉社)など多数。
【読んだ理由】
文字通り、題名に惹かれて。
【印象に残った一行】
60歳で定年退職した後、男性の平均寿命である約80歳まで生きると仮定すると、定年後の自由時間は約8万7000時間にも及ぶ(睡眠時間と食事・入浴・トイレなどの時間を除いた1日の自由時間12時間として計算)。
日本人の正社員の年間総労働時間が2000時間程度なので、この8万7000時間は約44年分の労働時間に匹敵する。65歳まで働いたとしても、定年後の自由時間は約6万5700時間もある。この膨大な自由時間をどのように過ごすかは、人生の大きなテーマなのだ。
【コメント】
夫婦二人が「一緒にいて気が楽」な関係が鉄則だ。