不易の茶室の謎を解く 茶室から学んだ潜在意識の世界 | |
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文芸社 |
◆内容紹介◆
いくら有名な茶室を再現しても、それは何処までもコピーであって、「作者の魂」や歳月まで模写することは出来ない。
茶室と呼ばれる最近の数寄屋建築は「意識の世界から観れば顕在意識の世界」であり、この世に生まれて学び悟り、頭脳と知識によって構築した「物件」である。
長年茶室を手がけてきた著者による、茶室および数寄屋建築を媒介とした日本文化論。
◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
竹昭和3年、広島市生まれ。
昭和18年、旧満州国、関東軍に入隊。
昭和25年、建設業として独立し、41年株式会社に組織変更。
昭和43年、米国視察。
昭和47年、欧州視察。
昭和55年、茶道に入門し茶室の研究。
昭和57年、京都伝統建築技術協会に入会、中村昌生先生に師事。
平成5年、建設省論文「蘇れ日本建築」で入選。
平成10年、日本建築士会連合会より、伝統的文化発展に寄与したと表彰される。
元安佐町商工会長。
元広島県中小企業家同友会代表理事。
【読んだ理由】
著者から頂いただいた。