【内容(「BOOK」データベースより)】
突然の活動停止から28年――
彼女が表舞台から消えた理由は何だったのか?
「ちあきさんは、本当にもう歌わないのですか」
私はこの時初めて、復帰のことを口にしてみた。
「私はもう、十分働いた……」
「それは仕事ということですよね。でもちあきさんが歌うということは、それ以上の何かがあると思うんです。だからこんなにも復帰待望の声が」私は食い下がった。(本文より)
最愛の夫であり、プロデューサーでもあった郷鍈治の死を機に、ちあきなおみは芸能界から姿を消した。しかし、彼女の歌声を懐かしみ、永遠の歌姫の復活を願う声は絶えない。
なぜ彼女は歌を封印してしまったのか。
28年間にも及ぶ沈黙の理由と彼女の意外な素顔を、郷の死去を挟み8年間、側で支えた最後のマネージャーが初めて明かす。
彼女が表舞台から消えた理由は何だったのか?
「ちあきさんは、本当にもう歌わないのですか」
私はこの時初めて、復帰のことを口にしてみた。
「私はもう、十分働いた……」
「それは仕事ということですよね。でもちあきさんが歌うということは、それ以上の何かがあると思うんです。だからこんなにも復帰待望の声が」私は食い下がった。(本文より)
最愛の夫であり、プロデューサーでもあった郷鍈治の死を機に、ちあきなおみは芸能界から姿を消した。しかし、彼女の歌声を懐かしみ、永遠の歌姫の復活を願う声は絶えない。
なぜ彼女は歌を封印してしまったのか。
28年間にも及ぶ沈黙の理由と彼女の意外な素顔を、郷の死去を挟み8年間、側で支えた最後のマネージャーが初めて明かす。
[著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
古賀/慎一郎
昭和42年、愛知県名古屋市生まれ。高校卒業後、東京キッドブラザースを経て、俳優・京本政樹の付き人を1年間務める。
昭和42年、愛知県名古屋市生まれ。高校卒業後、東京キッドブラザースを経て、俳優・京本政樹の付き人を1年間務める。
平成3年、ちあきなおみ個人事務所「セガワ事務所」にマネージャーとして入社し、8年間を過ごす。現在は郷里へ戻り、サービス業に従事している
【読んだ理由】
当然ちあきなおみさんのファンだから。
【コメント】
私は偶然だが、関西地方のホテルでショウーが終わり、控室に帰られるちあきさんに遭遇した記憶が残っている。何時頃のことか、私が何のためにそのホテルにいたのか記憶は残っていない。
ちあきさん側の親族は、最終章に出てくる、実母以外はどの場面にも出て来ないのは不可思議ではある。