日本男道記

ある日本男子の生き様

徒然草 第百段

2021年05月18日 | 徒然草を読む


【原文】  
久我相国は、殿上にて水を召しけるに、主殿司、土器を奉りければ、「まがりを参らせよ」とて、まがりしてぞ召しける。

【現代語訳】
久我の太政大臣が、皇居の関係者以外立ち入り禁止の間で水を飲もうとしたら、女官が焼き物のカップを持ってきた。太政大臣は「柄杓を持ってきなさい」と言って、それで飲んだ。

◆鎌倉末期の随筆。吉田兼好著。上下2巻,244段からなる。1317年(文保1)から1331年(元弘1)の間に成立したか。その間,幾つかのまとまった段が少しずつ執筆され,それが編集されて現在見るような形態になったと考えられる。それらを通じて一貫した筋はなく,連歌的ともいうべき配列方法がとられている。形式は《枕草子》を模倣しているが,内容は,作者の見聞談,感想,実用知識,有職の心得など多彩であり,仏教の厭世思想を根底にもち,人生論的色彩を濃くしている。

Daily Vocabulary(2021/05/18)

2021年05月18日 | Daily Vocabulary
26866.mean(意地悪な人、卑怯な人、不親切な人)a serious, difficult, or dangerous situation
My boss is rude and mean. I can't stand him. 
26867.I didn't mean(〜するつもりはなかった)
I didn't mean to leave you out. 
26868.I mean it(本気だ / 本心だ
I mean it. I really think that haircut looks good on you. 
26869.That means a lot(あなたにそう言ってもらえると嬉しいです )
This watch may have no value but it means a lot to me. It was passed down from my grandfather. 
27870.due date(予定日)the date on which, according to medical calculations, a pregnant woman is most likely to give birth
My first was born 3 weeks before her due date, so we’ll see what happens this time.