日本男道記

ある日本男子の生き様

落語に学ぶ老いのヒント: 長い老後をいかに生きるか

2023年09月23日 | 読書日記
 
【 内容】
落語に描かれる老人たちは皆忙しそうだ。糊屋や茶店のばぁさん、番太郎や羅宇屋のじいさん……。のん気そうに見えるご隠居さんでさえ、長屋の八公、熊公の相談にしょっちゅう乗ってやっている。いまは長い老後をいかに生きるかが問われる時代。その分、健康のことや、お金のことなど心配も尽きない。人生百年時代を生き生きと過ごすにはどうすべきか。落語に描かれる江戸の暮らしから、そのヒントを探ろう。
《目次》
はじめに
第一章 〈ご隠居〉になるには
第二章 働く老人たち
第三章 女たちの老後
第四章 人生の終焉
第五章 最期まで健康に生きるには
第六章 第二の人生における職業
第七章 大江戸長寿録
あとがき

【 著者】
稲田/和浩
1960年東京都生まれ。大衆芸能脚本家(日本脚本家連盟演芸部副部長)、作家、ライター、文京学院大学外国語学部非常勤講師(日本文化論、芸術学)。おもに落語、講談、浪曲などの脚本、喜劇の脚本、演出を手掛ける。著書に『食べる落語』(教育評論社)、『浪曲論』(彩流社)、『にっぽん芸能史』(映人社)、『そんな夢をあともう少し』(祥伝社文庫)、『落語に学ぶ大人の極意』『水滸伝に学ぶ組織のオキテ』『江戸落語で知る四季のご馳走』『江戸のいろごと』(以上、平凡社新書)などがある。

【読んだ理由】
落語好きかつ前期高齢者

【最も印象に残った一行】
では天命とは何歳をいうのか。それは個人差がある。最大百歳が上限で、八十歳が上限で、八十歳以上まで生きる上寿、七十歳代が中寿、六十歳代が下寿になる。

大田南畝(蜀山人)の辞世は「今までは人のことだと思うたに おれが死ぬとはこいつはたまらん」

【コメント】
今年で吾輩は七十三歳であるが、この書によれば七十三歳で死んだ有名人は清水次郎長、良寛、伊能忠孝、天乃屋利平、沢庵和尚だそうであるが、なんとコメントしていいやら。因みに関連がないようなあるような話であるが、サザエさんの父親磯野波平氏の設定年齢は五十四歳だそうだ。

Daily Vocabulary(2023/09/23)

2023年09月23日 | Daily Vocabulary
31131.maturity (成熟(期)、円熟(期)、完全な発達、(手形などの)満期 )the quality of behaving in a sensible way like an adult OPP immaturity 
You're the only person using such language here. PLeasae act with more maturity
31132.disrespectful (無礼な、失礼な)lack of respect for someone or something OPP respect 
IDon't use that tone of voice with me. It's disrespectful. 
31133.wrestle(組み打ちする、とっ組み合う、レスリングをする、とっ組み合いをする )
John is big and strong, so I think he could wrestle anyone and win.
31134.undefeated (負けなしの、全勝の )
Wakanohana is undefeated, but I know you can beat him. 
31135.semiweekly(週2回
Does the badminton club meet weekly or semeweekly?