阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

「マッチョすぎる箸置き」という小道具を辛ラーメンのカップ麺に使った

2022年06月12日 | 身辺あれこれ

孫がガチャガチャで手にいれた「マッチョすぎる箸置き」を使ってみた。カップ麺の蓋を3分間 押さえるのに面白い道具を考え出したもんだ。

ちなみにこのマッチョは我が家では「ジョブソン」と命名されて愛用されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウメサオタダオ(梅棹忠夫)特別展の展示。         11年前の今日 2011年6月12日「阿智胡地亭のShot日乗」掲載

2022年06月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

梅棹忠夫特別展展示

「知的生産の技術」「文明の生態史観」などでお世話になった“知のプレイボーイ”梅棹忠夫。

人並み外れた好奇心と、論理の緻密さは残された膨大なスケッチと探検ノートからも伺える。

学問を経営の概念で査定、審査する手法は時代の先を行っていた。

 この人の存在を10代で知ったのは自分の大きな僥倖だった。

御用学者とは対極にあるこの人の特別展が偶然とは言え、3月10日にオープンしたことに

何か示唆的なものを感じる。展示のアルバム集は画面左下の△を押すとスタートします。

画面の転換速度は砂時計の操作で変更可能。画面拡大マークで800サイズにしてご覧ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人は論理的判断と空気的判断のダブルスタンダードの下に生きている

2022年06月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
 

のちに初代文化庁長官となる作家、今日出海は「日本的世論」(1965年)でこう書いた。

「竹槍(たけやり)」訓練がどんなに不条理でそしてデタラメかを一切考えてみない世論が出来上がり、それに従わぬと近所付き合いをから疎外されたり、

非国民呼ばわりをされる世論では、社会生活は脅かされ、耐え難いものになる」

この世論は誰が主張しているのかも判然としない「空気」であり、その息苦しさは戦中も戦後も変わりないと「今日出海」はいう。

  日本的な「空気」については、後年山本七平が『「空気」の研究』(1977年)でさらに追求している。

山本によれば、日本人は論理的判断と空気的判断のダブルスタンダードの下に生きている。

もっともこの二つの基準は現実には明確に分かれておらず、議論における言葉の交換それ自体が一種の「空気」を醸成し、

最終的には論理や意見よりも「空気」が決断の基準になるというのである。


2008年7月10日付日経朝刊27面、【やさしい経済学ー21世紀と文明】“メデイア社会の輿論と世論”5『ダブルスタンダード』京都大学准教授 佐藤卓巳 より一部引用

2008年07月15日「阿智胡地亭の非日乗」掲載


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月11 日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年06月12日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

いずれも画像クリックで記事全文に飛びます。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする