阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

月下美人が二つ花芽をつけた。ベランダの緑。

2022年06月25日 | 花・草・木・生き物

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プーラからドグロヴニクへ  クロアチア旅行 その4      14年前の今日 2008年6月25日「Shot日乗」に掲載

2022年06月25日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

町田に住んで長い従弟夫婦のクロアチア旅行の便りです。     ホテル・リヴィエラ☝

今日はプーラからドグロヴニクへの移動です。プーラ空港よりクロアチアの首都ザグレブへ飛び、乗り換えてドグロヴニクへ飛びます。
クロアチアの航空路線網はザグレブを中心に各都市を結んでいます。このためプーラからドグロヴニクと言うような直行の便は検索してもありませんでした。

今回の航空券の購入についてチョット書いておきます。

ここ数年イタリアの地方都市に入るときはルフトハンザを使っています。ルフトハンザの早期予約購入は格安航空券の価格と変わらないうえ

予約時に座席が指定出来るので安心して予約できるのがメリットです。いつもジャンボの後ろより窓側のシートの並びが3列から2列に変わるところをとります。

窓とシートの間に空間があり、足を伸ばすことが出来ます。

ヨーロッパへの行きは右側、帰りは左側の席をとります。行きに左側の席を取ると西陽が強く下の景色が見えにくいからです。帰りに左側の席を取るのは、

コースがかなり北よりに飛ぶ場合に、北斗七星、北極星、カシオペアが真横に見え、オーロラが見える事もあるからです。

フランクフルトから乗り継いでイタリアに入る場合、アルプスの上空を飛ぶので、小さな飛行機の方がおもしろいです。

高度が低く、マッターホルンが真下のことがありました。夕方の場合は左側席の方が西日は気になりません。

航空券の料金設定については良く判りません。今回のルフトハンザ分の往復代金は1人163,950円(燃料追加など40,950円含む)、もし翌日発だったら155,910円でした。

クロアチアエアラインズはプーラ~ドグロヴニクが1人14,500円、ドグロヴニク~ザグレブが6,300円でした。

これも予約日時、料金支払い条件、ディスカウントコードの有無等で大きな幅がある様です。

さて、プーラで宿泊したホテル・リヴィエラは社会主義政権下の名残の様なホテルでした。

最上階までの吹き抜けと幅の広い階段、ばか大きい部屋と大きなバスタブ、大きなベランダ、もし手入れが行き届いていたら、立派な四つ星です。
このホテルが二つ星で朝食込み12,500円で泊まれるには理由が有りました。広く長い廊下には明かりがついていません。

自動感知で点くかと思ったらだめで、自分でスイッチを探して点けました。
部屋のカーペットはしみだらけ(掃除は行き届いていました)、お湯はなかなかでてきません。

フロントに電話したら「Just wait 5 minutes」との事、待つこと10分で本当に熱いお湯になりました。

大きな朝のビュッフェには誰もいません。帰りに隣の部屋を覗くとパンとコーヒーだけのカウンターがあり、結構宿泊客がいました。料金が違うのでしょうね。

午前中はローマ時代の遺構めぐりです。本日は木曜ですが、祭日とのこと、後で調べたら「聖体節」となっていました。どんな日かは、いまだに分かりません。
円形劇場は立派なものでした。入場料が1人40kn=900円位、後から来た観光団は入場せず、外周道路の高いところから覗いていました。



ターミナルで聞いたところ、プーラ空港へのバスは祭日のためか、21時まで無いとの返事。止むを得ずタクシーに乗りました

。15分位で意外と安く95kn=2,100円位でした。

出発時間の13:35になっても飛行機がいません。搭乗ゲートで待っていた20人位の客も心配そうに待っていました。雨の中やっと到着しました。

降りた客は一組だけで、ガラガラかなと思ったら、中は満席状態でした。この飛行機はスプリット発プーラ経由ザグレブ行きのバスの様な飛行機でした。

ザグレブ乗換えで帰国する人が多数で、乗り継ぎ便へ間に合うかさかんにスチワーデス(フライトアテンダントよりこちらの方が好きです)に聞いていました。
ザグレブからはダブリン、エジンバラ、デュセルドルフなどに直行便が出ていました。

ザグレブ発16:20予定の飛行機もなかなか来ません。おまけにクロアチア航空が他社の飛行機をチャーターしたためオンラインで席が決められず、

搭乗直前に手書きで席を決めていました。飛行機のタラップ前で「写真を撮ってあげるよ」と言われましたが、

6年前購入のニコンの小型デジカメは撮れたのか撮れなかったのか分からないようなカメラで、人にシャッターを頼めるものでなく、「No,Gurazie」と断りました。

来年こそ新しいものを買わねば。

ドブロブニク空港では、出口の前に空港バスが待っており、旧市街の前まで20分くらいで行けました。
♪クロアチアはヨーロッパに残された最後の宝石のような国とか。ツアーでないプライベート旅行を十二分に楽しんでいる様子がよくわかります。

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民放テレビの視聴率が低落傾向と言う当然の成り行き

2022年06月25日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2008年11月19日(水)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

10月11日に本ブログに掲載した記事に、民放テレビのコマーシャルの回数が異常に増えたので、民放の数少ない見たい番組も不快で見る事が出来なくなったことを書いた。

ほぼ同じような趣旨のレビューが今日受信したメルマガに掲載されていた。どうも話は簡単で、日本のクニタミはやはりアホらしい番組にはチャンネルを合わせないということらしい。

●NHKに視聴率を奪われた民放の堕落
(会員制経済情報誌『現代産業情報』11月15日号より転載)

NHKテレビが好調である。
ビデオリサーチの調査によると、今年度関東地区の上半期、ゴールデンタイム(午後7時~10時)で13.6%の視聴率を視聴率を稼ぎ、民放キー局を抜いてトップとなった。

NHKがゴールデンタイムで首位に立つのは初めてだが、週間視聴率の報道部門で、「ニュース7」をはじめベスト10のうち9番組がNHKであるところに躍進の秘密がある。

つまり、NHKが時代と真面目に向かい合い、意欲を持って番組作りをしている姿勢が評価されている。

NHKは近年、経営問題や管理体制の不備を批判されることが多かったが、その危機意識が制作現場をいい形で動かしたともいえよう。

それは同時に、民放の堕落を証明している。

11月12日のゴールデンタイムに、NHKは「ニュース7」「クローズアップ現代」「ためしてガッテン」「ニュースウォッチ9」「その時歴史が動いた キング牧師」の7番組を放映した。

同時間帯に日本テレビは、「笑ってコラえて」と「日本史サスペンス劇場 悲劇の女スペシャル」の2番組を流し、

フジテレビは、お笑いとクイズ、テレビ朝日は、クイズとドラマと「報道ステーション」、テレビ東京は、旅番組だった。

報道に回帰しているTBSは、9時から関口宏の「水曜ノンフィクション」、10時から「久米宏のテレビってヤツは?」で“健闘”しているものの、

内容も含めたNHKの分厚さには敵わない。

結局、テレビ局の人間は、電通、博報堂とのタイアップによる電波の独占で、高収入を維持したまま、意識も感覚も高度経済成長期のままである。

頭の中ではバブル崩壊の不況も、今回の世界恐慌も理解できているつもりだが、組織も会社も安泰だから、危機感がない。

孫正義や堀江貴文や三木谷浩史といった野心家が、だらけた意識のまま株価が安く、改革もできないテレビ局を狙うのは当然で、

困った時だけ「電波の公共性」を口にする経営陣は、噴飯ものだった。

自分たちが繁栄に甘え、危機感がないから、作る番組は、クイズにお笑いに旅番組にバラエティ。

簡単に作れて制作費が安い。島田伸助、ビートたけし、和田アキ子、久本雅美といった人気者のスケジュールを押さえてから、番組を作るのだという。

おそらく彼らは、国民がバカだと思っている。モノを考える能力がなく、その気もないから、「お笑い番組」を見せておけばいいと考えている。

世相を切るのは、島田や和田ら瞬発力のある芸人で十分、真面目に真相を追及、真実を伝えることは、コストにあわないと考えている。

視聴者は、しょせんタダで見ているのだからと、視線は常にスポンサーに向けられている。

従がって、CMは小刻みに何度でも入るし、重要な場面にさしかかるとあえてCMを入れ、緊張を削ぐようなことを平気でする。

トヨタもホンダもソニーも、テレビ局のように規制に守られ、競争のない世界にはいない。

ことに今回の不況は、安泰と思われた大企業まで揺さぶっている。

そんなシビアな現実に直面している大企業は、国民を愚弄するような番組を作り続ける民放を既に見放しており、だからCMの本数を減らしている。

代わってCMが目立つのは、保険のアリコ、携帯のソフトバンク、増毛のリーブ21、化粧品の再春館製薬などである。

アリコが国有化されたAIG傘下であることはいうまでもなく、ソフトバンクは経営危機を迎えており、リーブ21や再春館製薬は、製品や販売方法の“怪しさ”が指摘されている。

意識ある国民は、ゴールデンタイムに民放を見ない。それどころか、あまりのくだらなさに怒りを覚えている。

それを意識していない民放の経営陣は、三木谷氏でなくともいいから、意欲的な他産業に渡すか、免許を返上した方がいい。

そんな衰退が予想される民放をめぐって、新たな難問が生じた。

前経団連会長でトヨタの奥田取締役相談役が、首相官邸で開かれた「厚生労働行政のあり方に関する懇談会」で、テレビの厚労省批判に切れた。

「私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)、スポンサーをひくとか」と発言した。

財界総理と言われ、時の政権に深く関与した人物の“妄言”には、周囲も慌てたようだ。

そして、そんな番組にはまともな大企業がスポンサーにならないかのような発言は、波紋を広げるだろう。

もちろん、スポンサーには決定的に弱い民放は、こんな重大な問題さえ報道できず、更に衰退していくのかもしれない。

週刊メールジャーナル 2008年11月19日 第459号(水曜日発行)より転載。

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6月24日に目に留まったSNS・メディアの記事

2022年06月25日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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