阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

小岩の立ち飲み屋「さくら」のメニューの中に 「スルメのてんぷら」と「マルタイラーメン」があった。

2023年02月04日 | 食べる飲む

小岩で散髪した帰りは、いつもは理髪店のすぐ近くのうどん居酒屋「元咲」で一杯やって帰るのだが、この日は駅の南口から北口にまわり、

ネットで検索した「立ち飲み屋 さくら」に向かった。駅から5分ほどの距離で道に迷わず入店出来た。15時開店と書いてあったが 

1530ごろの入店時には店は半分ほど人が埋まっていた。私はテーブル席ではなく奥のカウンター席に立った。

 メニューをみると珍しく「さきイカの天ぷら」があった。関西でいう「スルメのてんぷら」だと 嬉しくなって一番先に頼んだ。

アルコールは黒霧島の湯割りをオーダー。店のシステムはチケット制で事前に千円払うと1100円分のチケットを渡しますとお兄さんが教えてくれた。

 オーダー品が届くたびに金額分チケットを切り離してその都度 渡していく。    メニューにニラ玉という品目があったので頼んだ。

自分の思っていた「ニラ玉」ではなかったが、目のまえのフライパンで作ってくれた熱々のこのニラ玉に、少し醬油をたらして食べたらこれがおそろしく旨かった!

 メニュー表の〆のジャンルの中に「マルタイラーメン」と書いてあるのをみつけた。  まさか・・とびっくりした。頼んでみた。

カウンターの中の二人のお兄さんは二人とも手際よくいろんなオーダー品を調理して出していく。

マルタイラーメンは家の常備品である あの九州の「マルタイラーメン」に間違いなかった。家で自分が作るよりはるかにうまく出来上がっていた。

飲み物三品、食べ物三品合わせて2200円の勘定を2000円の支払いですませ、目のまえで調理して ここまでうまい酒肴を

出す立ち飲み屋なら月に2,3回は来たいなあと思いながら(笑)外に出た。店は常連さんがいてにぎやかだった。

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御茶ノ水から神田駅近くの中華料理店『東園』へ         10年前の今日 2013年2月4日の本ブログに掲載

2023年02月04日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

御茶ノ水駅で森山さんと別れ、ぶらぶらと神田駅まで歩きました。


いつもの癖で神保町にちょっと寄り道しました。吉田茂元首相の子息である英文学者・吉田健一がよくビールを飲んだ【ランチョン】は健在でした。


スズラン通りは戦前からの中華料理店が姿を消したり、かなり店が変わったような気がしますが、雰囲気はゆったりしています。




岡山県井原市出身の内山完造が上海で開業した「内山書店」に縁がある中国関係専門書店の「内山書店」もこの通りにあります。

戦前の中国で35年暮らした内山完造の自伝『花甲録』は読み応えのある面白い本でした。


途中少し酔いを醒ますことにして、コーヒーを飲みながら一時間ほどゆっくりしました。

そのあと、毎年 新年会の会場になる神田駅東口に近い中華料理店『東園』に定刻の6時前に入りました。

1年ぶりに懐かしい顔ぶれにまた会うことが出来ました。大阪の肥後橋と神田美土代町や都内中央区新川などにあった事務所で共に仕事をしていたこの仲間は、

初めから入社年度の差や役職の上下関係を誰も意識することなく「ひたすら協業する」というエンジニア&営業の一体集団でした。

入社年度が一番古い畑中さんのお人柄の所以でしょう。


身体に気を付けて、恒例になったこの新年会や船橋社中の新年会に、来年も必ず参加したいものだと強く思いました。

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法曹ムラ社会と司法マスコミ、その二つの集団の馴れ合いの恐怖

2023年02月04日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ
2010年10月27日(水)「阿智胡地亭の非日乗」掲載

「大阪地検特捜部の証拠改竄事件で、前特捜部長の大坪弘道容疑者が最高検に犯人隠避容疑で逮捕される直前、

大坪容疑者が宿泊していたホテルには断続的に大阪特捜部長OBらが来訪し、大坪容疑者に改竄の故意性を認めるよう工作があったという。

大坪前部長が否認を続ければ逮捕の事態が予測された時期。

「特捜部長逮捕」との衝撃的局面の発生によって事件が拡大し、検察の体面が蒙る被害を、OBらは回避させたかったらしい。

その理由がひどい。

「特捜部検事OB、いわゆる『ヤメ検』は、みな弁護士に転身して、特捜部が手掛ける事件の容疑者の弁護をして食っている。

特捜部のゴタゴタが長引くほどOB弁護士も打撃が大きい。だから適当なところで矛を収めようとしたのだ。

つまりは“特捜部利権”を守るためにOB弁護士らは動きまわったのだ」と関係者は語る。

特捜検察解体が現実シナリオとして囁かれる中で、大阪特捜部と名古屋特捜部の廃止は実現可能性が高い。となると、両地区のヤメ検弁護士は利権を失う。

特捜検察改革が今後の焦点になるが、ここにはかつての検察首脳を含んだヤメ検弁護士らの暗躍が絡み合い、事態を複雑にしていくのであろう。」

会員制経済情報誌『現代産業情報』10月15日号から一部引用。


「刑事司法の秩序が、音を立てて崩れている。

その秩序とは、有罪率99.9%というお上が「ワル」と認定したら、裁判にかけるまでもなく「ワル」なんだという検察官無謬の世界である。

刑事裁判で、量刑を決め、執行猶予を付けるか否かが判事の仕事だとすれば、裁判所などいらない。

しかし、判事と検事と弁護士(特にヤメ検)という法曹3者は、検察が、国のためにならないと判断した容疑者を、確実に罪に問うことで“秩序”を保ってきた。

中でも判事と検事は、国家秩序の担い手だという自負があるうえに、司法修習を通じて親しくなり、倫理観と価値観を共有、さらに人事交流もあって連帯感が芽生えやすい。

裁判所が起訴どおりに有罪にし、たとえ一審で無罪となっても、二審で逆転有罪判決を出すことが多かったのは、“連帯”の証明だ。

その秩序が、検察の能力不足、特に地検特捜部の弱体化によって、ここ10年でかなり崩れてきた。

特捜部は、国税や証券監視委の持ち込む案件以外に、事件の端緒を見つけられなくなり、裁判所はあまりにいい加減な起訴に無罪判決を出すことが多くなった。

その象徴にして、「検察捜査不要論」が出てくるのが間違いないのが、大阪地検特捜部が摘発した村木厚子元厚労省局長への無罪判決であり、その直後に判明した証拠改ざん事件である。

検事は、起訴権と捜査権を持つ捜査権力者である。そのオールマイティの力を悪用、罪におとしめるために証拠を改ざんしたのでは、誰も検察捜査を信じない。

マスコミはこの事実を深く受け止め、前田恒彦元主任検事の改ざんの証拠を掴み、スクープした『朝日新聞』を新聞協会賞で讃えた。

 功績は否定しない。

だが、マスコミ、特に裁判所や検察のビルの中に記者クラブを置き、日常、検事との接触を欠かさず、事件ともなれば情報をバーター、

大きく報道することで特捜部の「一罰百戒」に貢献してきた司法マスコミの罪に触れないわけにはいかない。

つまり99.9%の神話にはマスコミも加担していた。法曹3者に司法マスコミは連なっている。」

「村木事件で吹っ飛んでしまうが、今年3月まで続けていたのが、日本ビジュアル著作権協会の贈収賄疑惑である。

作家らの著作権の許諾代行を業務とする同協会は、牧代議士と親しく、パーティー券や献金で100万円以上の資金支援をしていたことがある。それと協会に有利と映る牧代議士の国会質問を、大阪特捜は問題にした。

いずれにしても、見込み捜査である。わずかな献金を、贈収賄などの事件に結び付け、別件で事件化、そのうえの政治家を狙うというスタイル。

功名心はわかるが、思惑で狙われた方は、たまったものではない。事実、立件はできなかったのだが、大阪の司法マスコミは、「国会議員に人権はない」とばかりに書きまくった。

つまり、当たるも八卦を繰り返した大阪特捜と司法マスコミは、事件を作ろうとした意味で「共犯関係」にある。

その無理に付き合って、結果的に村木事件は誤報の連続である。

それを「大阪特捜」や「前田主任」や「大坪部長」の特殊性におとしめてはなるまい。

運命共同体として、司法マスコミは法曹3者とともに秩序を担い、特捜部とともに事件を作った。その反省なしに、大阪地検批判や検察批判を展開してはならない。」

この記事の内容の信憑性はわからない。しかし記者クラブ系メディアでは絶対に表に出ない内容の記事であることは確かだ。

中立な立場で真実を報道するというジャーナリズムとしての大手マスコミの長年の機能不全を、ミニコミが補ってくれる時代になったことを日々実感する。

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02月03日に目に留まったSNS・メディアの記事

2023年02月04日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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