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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

居酒屋E❝e❞の女将の川柳と俳句   「神戸新聞文芸」シリーズ22/全24回

2024年01月24日 | 居酒屋“e”の女将の俳句と川柳

   川柳一句     八上 桐子 選

      兼題 「押す」

     押しつけの絆少々疲れたり     12年02月15日 入選 
 

   ○俳句二句    水田 むつみ 選

    寒波來る予報の早き膝頭      12年03月26日 入選

   一歩づつリハビリを押す春の声    12年05月21日 特選  

【評】リハビリの俳句も多く拝見するようになった。病気になっても前向きに立ち向かう姿が多くなり、特に俳句を詠むことで元気をもらている方が増えている。

俳句が人の命の繋ぎ、生きる原動力になっている事実を目の当たりにして、しみじみリハビリへの俳句の影響力の大きさを感じる。

筆者の両親も病を持ちながら最後まで俳句に生かされた長命の人生であった。

作者も「一歩づつ」とリハビリに向かう姿を「春の声」が背中を押してくれていると詠んでいるところに、前向きの明るさが読者に伝わる感じのいい句である。

 ☆川柳、俳句共に選者が交代しました。


居酒屋E❝e❞ の女将が「神戸新聞文芸」に投稿した句の中で入選し掲載された句です。

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クローズアップ現代 他者を“理解”し合える世界へ 作家・佐藤優

2024年01月24日 | SNS・既存メディアからの引用記事
クローズアップ現代 他者を“理解”し合える世界へ 作家・佐藤優 クリック→ 再放送NHKプラス
 
1/23(火) 午後7:30-午後7:57
配信期限 :1/30(火) 午後7:57 まで

テレビのロングインタビューを拒み続けてきた作家・元外交官の佐藤優さんがクロ現に登場!自身の秘話を交え、新時代への思いを語った。外交官時代、旧ソ連・ロシアの中枢深くに入り込み、鋭い分析力から現代の“知の巨人”とも評される佐藤さん。ウクライナ戦争やガザ紛争など不安定さを増す現代、最も必要だと語ったのは“他者の論理を理解すること”だ。2024年を日本、そして私たちはどう歩むべきか。その言葉に耳を傾ける。   

_____________________________________________

コープこうべ主催の佐藤優さんの講演会は満員の盛況でした。  ←click

一部引用・・・

佐藤優さんの話の中にこんなコンテンツが・・

1)現在でも英仏独中露が束になってもアメリカ一国の戦争遂行能力には勝てない。それくらいの差がこの70年間についた。

2)大東亜戦争では米英と日本は大義の面では50:50。ロシアは日本に国際協定違反をしたので日本に対する加害国。
大義なく他国である中国に侵攻した事実により日本は中国に対する加害国。

3)ホルムス海峡はオマーンが一部領海にしている海域があり、この他国の領海の機雷を除去するとすなわち戦闘行為に入ったとみなされる。
つまり憲法に言う武器による国際紛争に即入り込む。そのことを政府与党は伏せて、新聞も報道しない。集団的自衛権の拡大を進めるに障害だからだ。

 話の合間に池上彰さんの名を出し、彼はイスラム教の宗派についてもよく調べていて信頼できると言った。

現在のパンピー(日本の一般ピープル)が持つ池上信仰をうまく活用して、自分の話の信頼性に敷衍するあたりなかなかの手練れだ。

 佐藤さんと亡くなった米原万里さんは深い友情に結ばれていたと聞く。検察による拘留期間512日。その間万巻の書を読み耽った

       話が始まるとこの人は語りのプロだとすぐわかりました。「つかみ」からしてよく考えられていました。

彼が学んだ同志社大学神学部でコープこうべの創立者の一人である賀川豊彦の教え(キリスト者は社会で活動し、貢献しよう)を学んだこと、

お母さんが昭和27年に沖縄から出てきて半年ほど神戸に住んだこと、尼崎に住んでいた母方の伯父が兵庫県沖縄県人会の会長をしていて兵庫県会議員だったことを語り、

会場の満員の神戸人の耳を傾けさせました。ちなみに彼の父親は福島県の出身です。

 会場のコープこうべ生活文化センターは住吉川のほとりにあります。

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01月23日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年01月24日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった年の [ 2011年12月23日(金)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年01月24日 | 東日本大震災ブログ
2011年12月23日(金)
 
前田国土建設大臣は土木官僚とゼネコンに完全洗脳された?
 
八ッ場ダム「建設再開」 予算計上、地元に伝達
2011年12月23日 東京新聞
吾妻川(中央)の八ッ場ダムとダム湖の建設予定地=11月24日、群馬県長野原町で、本社ヘリ「あさづる」から(嶋邦夫撮影)

前田武志国土交通相は二十二日の記者会見で八ッ場(やんば)ダム(群馬県)の建設を再開し、本体工事費を二〇一二年度予算案に計上すると表明し、建設予定地に入り再開を伝えた。再開に反対していた民主党の前原誠司政調会長は同日の記者会見で「無理やり予算に入れるなら反対する。閣議決定させない」と述べた。 

 同ダム建設中止は民主党が政権交代を果たした〇九年衆院選のマニフェストで掲げた。
 前田氏は記者会見で再開の理由を「全体の八割まで事業が進捗(しんちょく)している。非常に大きな洪水調節の効果がある」と指摘。一五年度の完成予定に対して「再開後六、七年はかかる」と述べた。

前田氏は、藤村修官房長官が再開の条件に挙げた(1)利根川水系の河川整備計画を策定し建設の根拠としてきた流量を再検証(2)建設を中止した場合の建設予定地の生活再建に向けた法案をまとめ、次期通常国会への提出を目指す-の二点も受け入れる考えを示した。

 前原氏は記者会見で「再開は論理矛盾だ」と批判。一方で「最高意思決定機関は政府・民主三役会議なので、そこでどのような決定をするかに尽きる」と述べ、最終的には野田佳彦首相もメンバーの同会議の決定に従う意向も示唆した。

 八ッ場ダムをめぐっては、〇九年に当時の国交相だった前原氏が建設中止を宣言した。だが、建設を前提にしていた地元は反発し、後任の馬淵澄夫国交相(当時)は中止方針を事実上撤回。建設の是非を検証していた国交省は今月七日、「建設再開が妥当」との結論を出した。

<八ッ場ダム> 群馬県長野原町の利根川支流・吾妻川で国が計画する多目的ダム。総貯水量1億750万トンで、1952年に調査着手。水没予定地の住民は激しい反対運動の後、代替地移転を受け入れた。2009年9月、政権交代で国土交通相に就任した前原誠司氏が建設中止を表明したが、地元の強い反発を受け、後任の馬淵澄夫氏は中止を事実上撤回。事業を検証した国交省関東地方整備局は今年11月、「継続が妥当」と報告し、前田武志国交相は民主党内の議論も踏まえて建設の是非を判断する考えを示していた。

☆一言でいえば多勢に無勢。前田民主党国会議員と野田首相は官僚群に取り込まれた。

ダム建設ムラの土木官僚とその陰にいて、本当の差配を振るうゼネコンに天下ったOB官僚の連合団に、常識ある普通の民主党の議員が100%洗脳されたの図だろうか。官僚は市民感覚ではとても対峙できない荒仕事を平然とやりきる。

このダム再開のやり口は官僚国家日本の官僚本来の仕事の進め方の典型例だろうが、いくら飲み込まれたとしても、自民党ではない民主党の大臣が、地元にお詫びで頭を下げるまでするとは。
  
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
新聞・テレビ・雑誌から / 日本社会の仕組み改良 |
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英科学誌ネイチャーも日本にどんな学者がいるか注視している
 
除染で注目の児玉教授選ぶ 英科学誌「今年の10人」

2011年12月22日 03時10分 東京新聞

英科学誌ネイチャーは科学関連分野で注目を集めた今年の10人の1人に、東京電力福島第1原発事故後に国会で政府の除染施策を激しく批判し、放射性物質からの防護方法などを提言した児玉龍彦・東京大教授(58)を選び、22日付の最新号で発表した。

 児玉氏は「大変驚いている。未曽有の複雑な問題の解決にあたり、新しい科学の方法を考えながら支援を進めてきたのが選ばれた理由ではないか」とコメントした。

 児玉氏は、7月27日の衆院厚生労働委員会に参考人として出席した際、効果的な除染対策を打ち出せない政府を強い口調で批判。(共同)
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(1) | トラックバック(0) |
新聞・テレビ・雑誌から / 東日本大震災・原発 |
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来年の敦賀原発 建設開始は見送りしかない
 
12月22日 4時57分 NHKニュース

原子力発電所の建設に向けた工事が各地で先送りされるなか、福井県に建設される計画の、出力が全国で最も大きい敦賀原発の3号機と4号機について、日本原子力発電は、福島第一原発の事故の影響で国の審査が中断していることから、予定している来年3月の建設開始を見送る方針を固めました。

日本原電の敦賀原発3号機と4号機は、出力が全国で最も大きい153万8000キロワットで、来年3月に計画されている建設開始を前に、国の原子力安全・保安院が耐震性に問題がないかを審査してきました。

ところが、審査にも関わる国の地震と津波に備えた指針について、原子力安全委員会が福島第一原発の事故を受けて見直しを続けていることから、2基の原発の耐震性の審査は9か月余りにわたり中断しています。このため日本原電は、敦賀原発の3号機と4号機の、予定している来年3月の建設開始を見送る方針を固めました。

敦賀原発の2基について、日本原電は、営業運転を6年後から7年後に開始することを目指していますが、福島第一原発の事故の影響で各地で新たな原発の建設に向けた工事が先送りされているほか、国もエネルギー政策の見直しを議論していて、今後の先行きは不透明になっています。
 
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
新聞・テレビ・雑誌から / 東日本大震災・原発 |
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南相馬市の高橋医師は市民のために「鉄のトライアングル」と戦っている。
 
  □ ホールボディーカウンターとの戦い


高橋 亨平:福島県南相馬市原町中央産婦人科医院 院長

 いま思えば極めて重要な意義のある戦いだったと思う。これまでずっと内密にして来たが、やっとデータが公表され、これまでとは全く違う精度の高い正しいデータで、思った通りであった。ここから本当の科学的な学問が始まるかと思うと、嬉しくてたまらない。数値も、今までとは違って「0」まで計れるし、しかも短時間で「1~2分」
で検査が終了する。検査した子供達の約半数が陽性に出たが、全く心配の無い微量なものであった。子供達は腎機能がいいため思ったよりも早く排泄されると思うが、このことについても追跡していけば直ぐに明らかにされるだろう。若干、父兄達から心配の声もあるが、やがて安心の声に変わると思う。

 4月に大熊町にある、大野病院の環境医学研究所に、ホールボデイカウンターが3台あることが知人を通して分かった。1台はバス式で、何処かの幼稚園に放置、2台はコンピュータの部分を修理すれば使えることが分かり、早速、福島県の地域医療課に電話した。その後、何度電話しても、らちが開かず、最後は、大熊町の所有だから町長
に聞きなさいと言われ、町長に電話した所、福島県の所有で町は関係ないとの事であった。オフサイトセンターでは、許可が出れば何時でも運ぶとの返事であった。ただ時間を浪費するだけで焦りだけが残った。

 このままでは何も前進せずだめだと思い、6月6日、アズマ・メディカルの社長へホールボデイカウンターを依頼した。6月14日、アズマ・メディカル社長、寺崎稔氏から、「南相馬市で買う」と言ったら、大手メーカーは全て逃げて断られた。勿論、キャンベラジャパン社にも、放医研の規格に合わないからとの理由で断られた。
 そこで、社長は、キャンベラジャパンKKへFAXした。「貴社のカタログショートフォームカタログ2~3冊至急お送り下さい」「福島県南相馬市の原町中央産婦人科、高橋亨平先生の分、至急納入して下さいとの事です。宜しくお願いします」南相馬市で買うと言った時は何も送って来なかったが、直ぐに3部が送られてきた。1部は私の所に、社長は「日本に3部しかないカタログの内の1部です」といって置いていった。
市でなければOKとなったということであった。放医研からは、東海村のデータがあれば比較できるから、無くてもいいだろうといわれた。

 そこで私が買う事になったが、現金取引しか受け付けないとの事で、私も、文無しだし、寺崎社長に、何とかしてくれと頼んだ。社長は、頼み込んで日立メディコと交渉し、現金取引となったとの事であった。6月16日、あずまメディカル社長とWBCについて打ち合わせ、日立アロカの、佐々木氏に電話してもらい、これでキャンベラ社の機器を確保できた。しかし、次のようなメモ書きが添えられていた。

全文はこちら
 
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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「幕末太陽伝」の再上映。待望の作品。
 
☆師走ながら、御用とお急ぎでない方は是非映画館に足を運んでください。なんしろ面白いらしいです。
幕末太陽傳【デジタル修復版】110分
公開日12/23(金)~シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸

シネ・リーブル神戸のHPから引用⇒

出演者 : フランキー堺、左幸子、南田洋子、石原裕次郎、芦川いづみ、梅野泰靖、小沢昭一、菅井きん、小林旭、ほか

日本文化に多大なる影響を及ぼした、映画界至宝のエンターテインメント!

銭がなくとも、その身ひとつで時代を駆ける!江戸時代末期の品川で起こる波乱万丈、悲喜こもごもの人情物語。

夭折の天才・川島雄三×オールスター・キャスト半世紀の時を経ても色褪せない傑作が、最新技術で銀幕に蘇る!

45歳という若さでこの世を去った川島雄三監督。「洲崎パラダイス 赤信号」や、「しとやかな獣」など人間の持つ性をシニカルかつ客観的に描き、全51作品を世に送り出した。その中で2009年キネマ旬報オールタイム・ベスト映画遺産200日本映画篇において第4位に輝き、川島雄三代表作との呼び声も高い本作が、日活創立100周年を記念して、デジタル修復版としてスクリーンに返り咲く!撮影当時のスタッフが修復に携わることで、映画人の熱い心意気とともに、製作時そのままの姿に生まれ変わった。 50年代のオールスター・キャストが織り成す、笑いあり、涙ありの江戸時代の" 粋"なこころ!生きることの喜び、元気と知恵、そして現代日本に喝を入れてくれであろう珠玉の1本!
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
映画・テレビ・舞台・ホール |
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幕末太陽伝」の予告編
 
 
2011年12月23日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
映画・テレビ・舞台・ホール |
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