阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

神戸で「かぎろい」、刻々色づく夜明け。       10年前の今日 2014年1月30日に本ブログに掲載

2024年01月30日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ



神戸新聞一月28日夕刊から動画とも引用。

  未明の空七変化 神戸に「かぎろい」

冬の朝早く、神戸市内で東の空がオレンジ色から青、紫へと段階的に変わる「かぎろい」が見られた。空気が澄んだ気温の低い夜明け前に起きる現象で

万葉歌人柿本人麻呂が詠んだ歌にも登場する。引用ここまで。

 ひむがしの野にかぎろひの立つ見えて かへりみすれば月かたぶきぬ

この歌は西暦692年の太陰暦11月17日に、当時から阿騎野(あきの)と呼ばれていた奈良県東部、現在の奈良県宇陀市大宇陀(旧大宇陀町)で詠まれたとされている

人麻呂の歌には、逝ける皇女らに捧げる挽歌など宮廷に関わりのあるものが多く、彼は初の職業的宮廷歌人であったとされてる。

この歌もその例に漏れず朝廷に関係があり、当時まだ9歳の軽皇子(後の文武天皇)の狩に随行したときに詠まれた。



「安騎野の朝」  中山正實画伯  大宇陀町中央公民館で展示
 

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01月29日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年01月30日 | SNS・既存メディアからの引用記事

いずれも画像をクリックすると本文全文に飛びます。

 

 

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東日本大震災が起こった年の [ 2011年12月29日(木)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] から

2024年01月30日 | 東日本大震災ブログ
2011年12月29日(木)  
 
原発検査“事業者依存の体質”     製造企業の検査要領書で検査してきたお上の独立行政法人
 

12月28日 14時36分 NHKニュース

原子力発電所などの検査を行っている独立行政法人が、検査を受ける側の事業者が作った要領書をそのまま利用し、誤りに気づかないまま合格させていた問題で、外部の専門家が提言をまとめ、事業者に依存する体質が問題だったとして、みずから主体的に検査を行うことに重点を置くよう求めました。

原発などの検査を行っている独立行政法人、「原子力安全基盤機構」は、3年前に行った核燃料の検査で、メーカーが作った要領書をそのまま利用したうえで、核燃料の長さに誤った記述があるのに気づかずに合格させていました。

 この問題を受けて、先月設置された外部の専門家による調査委員会は、原子力安全基盤機構の現場の検査員や幹部に聞き取りを行って検査の問題点を調べ、28日に開かれた会合で提言を含む報告書案をまとめました。それによりますと、検査を受ける側の事業者を過剰に信頼し依存する体質があり、事業者が作る要領書などの書類に頼って、みずからが内容を確認をすることを怠ってきたと指摘しています。

 また、検査員の中に検査の役割に対する理解が十分でなかったことも問題だと批判しています。そして調査委員会は、原子力安全基盤機構がみずから主体的に検査を行うことに重点を置くことや、事業者との間で緊張関係を維持すること、それに検査員の使命感と自覚を促すことなどを求めました。原子力安全基盤機構は、今後、検査のあり方を具体的に見直していくことにしています。

☆こんなことが実際に通用していたとは信じられないが報道によると事実だ。何をしても組織はつぶれない、上の国家公務員試験を通った高級官僚も下の組合員の公務員も責任を取ってクビになることもない。

隣国の中国と全く同じで、公務員の倫理感が落ちるのも当たり前の仕組み。

徳川幕府260年の末期に似た腐臭が漂っている。
 
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野田さん貴方は政経塾出身だと言わないでくれ
 
☆9月20日に掲載した動画は削除されました。 江口議員の野田首相への国会質問は下記全文で読んでください。代わりに江口議員の野田さんに対する評価の動画を掲載します。
◎江口克彦議員の野田首相に対する代表質問の原稿全文 こちら☆ここ6年間で世界観、歴史観、理想を持たない点で最悪の人が日本のトップに立ってしまった。一日も早くやめさせる手立てを民主党議員は考えないといけない。
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野田政権の崩壊と日本社会の変化
 
劇化する政治過程・カオス化する社会
             内田 樹

一部引用・・

だから、「不条理な界域」では、長期的な計画が立てられない。集団で何かを共同所有したり、共同管理するということもできない。他人に自分のたいせつなものを負託することもできない。
人々は自分の手元に自分の資源を後生大事に抱え込み、つねにそれを背負って生きることを強いられる。
「人を見たら泥棒と思う」人々で埋め尽くされた界域で生きることの非能率がどれくらい個人のパフォーマンスを低下させるかは、誰でも想像すればわかるだろう。
カオス的社会というのは、「そこそこ条理の通る局所的秩序の内側に住む人」と「無-底の不条理界域に置き去りにされた人たち」に二極化する社会のことである。
「共同的に生きる知恵と技術をもつ人々」と「誰も信じず、自己利益だけを追求する人々」が「上層」と「下層」に決定的に分離する社会のことである。
階層間で、集団的な営為の質において、知的生産において、乗り越えがたい断絶が深まる社会のことである。
今日本はゆるやかにではあるが、すでにカオス化の兆しを示している。
上に書いたように、それは一時的・過渡的な制度の機能不全であり、必ずしも社会全体を覆い尽くすわけでもない。
けれども、「一時的」とは言っても、それが30年、50年というスパンのものであれば、人によっては「一生をカオスのうちで過ごした」という人も出てくる。
社会全体を覆い尽くすわけではないといっても、「局所的な秩序」に帰属できず「生まれてから死ぬまで、暮らした場所のすべてはカオスだった」という不幸な人も出てくる。
「制度的時間」と「人間的時間」はスケールが違う。
「百年後には平和と繁栄がきます」とか「ここではない場所では人々は幸福に暮らしています」と言われたからといって、今自分が味わっている苦痛や貧困が耐えやすくなるということはない。
制度が生成し、壊れ、また再生するときの「制度的な時間の流れ」と、人間が生まれ、育ち、死ぬまでの「人間的な時間の流れ」は、人間にとってはまるで違うものなのである。

全文はこちら
 
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馴れ合いの原発事故対策本部
 
原発事故対策本部 議事録作成せず
12月28日 5時2分 NHKニュース

 福島第一原子力発電所の事故対策に当たった政府と東京電力の「事故対策統合本部」の会議の議事録が作成されていないことが分かり、専門家は、事故対応を検証したり教訓を収集したりするうえで大きな支障となるおそれがあると指摘しています。

統合本部は、政府と東京電力が共同で原発事故対策に当たるため、ことし3月15日、東京電力本店内に設置され今月16日に解散したものです。連日、福島第一原発との間を回線で結んでテレビ会議を開き、原子炉の状況の報告や作業内容の協議をしてきました。NHKでこのテレビ会議の「議事録」などについて情報公開請求を行ったところ、文書は「不存在」とされ、会議の内容が記録されていないことが分かりました。会議に参加していた原子力安全・保安院は「情報共有という位置づけの会議だったので議事録などの記録はとらなかった。録音もしていない」としています。これについて、公文書の管理や情報公開制度に詳しい名古屋大学大学院の春名幹男特任教授は「今回の事故は未曽有の大事故であり、『そのとき何があったのか』を記録し、二度とこうした事故を起こさないための教訓として残さなければならない。その記録が作成されず検証もできないということになれば、将来、参考となる情報を失うことになり大きな損失だ」と話しています。

☆こんなことは日本でしか通用しない。
縦割り組織の官僚たちは日常的にこんなことをしているのだろう。
誰も後で咎められることがないようという一点で官僚も東電も政治家も利害が一致する。

「事故対策統合本部」を国民のために作ったとは誰も考えてもいない。
 
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政府の事故調査・検証委員会が、12月26日中間報告
 
20111227 原発事故 謎は解明されたのか
NHKスペシャルより。「絶対安全」をうたいながら、世界最悪レベルの放射能汚染を引き起こし、今なお多くの人々に避難生活を強いている福島第一原発事故。その原因と背景を半年以上にわたって探ってきた政府の事故調査・検証委員会が、12月26日中間報告を発表した。現地調査や数百人へのヒヤリングなどをもとにした全700ページ以上にわたる報告では、様々な問題点や疑問点の多くに関して、政府事故調としての調査結果と見解を示しているが、特に東京電力や政府機関の事後の対応について多くの問題点を指摘するなど、踏み込んだ内容になっている。NHKスペシャルでは、事故調委員長の畑村洋太郎氏と、委員の柳田邦男氏を急遽スタジオに迎え、事故調中間報告は一体何を明らかにし、国民の疑問にどこまで答えるものになっているのかを検証してゆく。

0111227 原発事故 謎は解明されたのか 投稿者 PMG5
 
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NHK番組「原発メルトダウン」の取材後記
 
一部引用・・

今回、取材の過程で私自身が感じたのは「最悪を想定しないことの罪深さ」です。

「直流バッテリーを失うことはない」という日本の前提が、全電源喪失では使えないマニュアルとなり、安全装置の弁の挙動に誰も意識が向かない結果につながります。東京電力の本店でバックアップしていたチームや、国の原子力安全・保安院からも指摘が挙がらない現状。緊急時に信頼性が落ちる水位計をどこまで本気で改善しようとしてきたのか? 

スリーマイル原発事故を契機に課題は世界に示されたはずでした。高い技術をもつ日本メーカーはこの30年近くどう対策をとっていたのか。電力会社や国は対策が十分と思っていたのか。そうした問題の底流にはシリーズ第3回で取り上げた、「安全神話」の呪縛が見え隠れします。

「原発は安全です」との触れ込みで原発導入をした日本では「事故が起きる可能性はあります」という、ある意味当然なことを誰も言い出せなくなっていきました。結局、バッテリーを含めた「全電源喪失」の想定は日本ではタブー視されてきたのです。

911でテロの脅威を知ったアメリカは、全ての電源を失っても原子炉を守れる用意を電力各社に指示していました。ヨーロッパもテロや自然災害への備えをここ10数年強化しています。それに比べて私たちは「危険」や「リスク」への感度が低いまま、過去から引きずった「安全神話」を自力で乗り越えることができませんでした。

変える「勇気」と「行動力」を事前に持ち得なかった、だれもその批判を免れ得ないと思います。

全文はこちら
 
2011年12月29日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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仕事が生じることを嫌う警察 被害届を受け付けない間に母親と妻を殺された
 
殺害事件遺族“誰が命を守るのか”
12月27日 23時47分 NHKニュース

長崎県西海市で、女性にストーカー行為をしていた男が、女性の母親と祖母を殺害したとして逮捕された事件で、女性の父親が取材に対し弁護士を通して回答し「警察が逮捕してくれないのなら、私が捕まえるしかなかったのか。この国で、誰が危険人物から命を守ってくれるのか、わからずにいます」と心情を語りました。

この事件は、三重県桑名市の筒井郷太容疑者(27)が、今月16日、長崎県西海市で、みずからがストーカー行為をしていた女性の母親の山下美都子さん(56)と祖母の久江さん(77)を殺害したとして逮捕されたものです。女性の父親の山下誠さん(58)が、取材に対し弁護士を通じて文書で回答しました。

この中で、山下さんは、事件の前に警察に相談した経緯に触れ「犯罪の被害者なのに、なぜ被害届を受理してもらうまで時間がかかるのか、不合理な気持ちです」と述べています。

そのうえで「警察が逮捕してくれないのなら、私が捕まえるしかなかったのかと思います。法律を変えてほしいです。この国で、誰が、危険人物から命を守ってくれるのか、今も、わからずにいます」と心情を語っています。

☆ストーカー事件は県をまたがることが多いので、各地の県警は出来たら自分の所がメインの担当にならないように被害届の受付を避けようとする。

警察のトップは県境を越える犯罪について、警察の任務遂行の考え方や方法を問われている。

人が殺されるまで日本の警察は動かない、という世間の話は事実なのだろうか。もしそうであればアメリカ国民のように、各人が銃器を持って身を守るしかなくなる。
2011年12月29日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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原発の今後と普通の人の最近の動き
 
20111226 原発の責任 引き受けるのは‥‥
関西TV,スーパーニュースアンカーより。福島原発事故のあともなかなか見えてこない原子力政策を考える。市民の間ではこれまでにないほど脱原発の思いが広がっているが、被災者への賠償はまったく進んでいない。原子力は安いという神話も崩れつつある中、私たちはこの問題にどう向き合っていくべきなのか。経産省前テント村にいる人たちをはじめ、原発市民投票の署名運動に参加している人たち、大島堅一教授、福島の農家、東電と裁判で争っているゴルフ場経営者に話を聞いている。

0111226 原発の責任 引き受けるのは‥‥ 投稿者 PMG5
 
2011年12月29日 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
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