7月某日、昼前に図書館で本の返却と新たに4冊借入れをしたあと、京葉道路に出てバスで錦糸町へ。錦糸町で地下鉄半蔵門線と新宿線を乗り継いで神田小川町に出た。
目指すランチの店は「四川一貫」だ。これまでも店の前はよく通ったが、開店している時間のタイミングが合わず長く入店できなかった。
ブログを調べたら一番最近の「四川一貫」の入店は2019年の10月だったから(こちら)clickコロナ禍もあって3年半以上ぶりだった。
オーダーは以前と全く同じ「からしそば(担々麺)」と紹興酒一合。
ホール係の先代の娘さんから「からしそば、って言われるから錦町時代からのお客さんですね?」と嬉しい言葉がかかった。
「そうですよ、東京電機大学の前に店があったころ よくお昼に通って来てました」と答えた。
13年間勤務した神田美土代町の会社は錦町にあった前の「四川一貫」に近いこともあり、一度食べてやみつきになったあとは週に一度はランチ時間に通ったものだ。
そばはちょっと風味が変わったような気がしたが、うまさは自分の中では麺料理の日本で一番のうまさの評価は変わらない。
支払いしながら「現役時代に通っていたランチの店がこうしてまだやってくれていて嬉しいですね」と言ったら、
「ありがとうございます、でもうちもいつまでやっていられることやら」と笑顔で言葉が返ってきた。
神田小川町の四川一貫のからしそば
帰りは小川町で都営新宿線に乗り東大島駅下車、そこからバスで帰宅した。このルートなら「四川一貫」まで短時間でいけるからまた月に数回通うことになりそうだ。
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2006年4月16日 初めて本ブログに登場した「四川一貫」のエントリー;
神田司町に「みますや」があります。日曜日はやっていませんが店の場所を教えるために案内して久しぶりに行ってみました。
今は本や雑誌で老舗の居酒屋と紹介されて有名店になったようです。
24,5年前には昼の定食と夜の一杯とで一日2回行ったりしていました。
最後に行ったのはもう4年ほど前(クリック)になります。
この店から50mほどの所に東京電機大学のすぐ近くにあった中華料理店の「四川一貫」が移転してきました。
この中華の店はやはりその頃、週に一回は通って、「坦々麺」を食べていました。親爺さんが台湾で2年ほど住込み修行したとかで、
この「坦々麺」のうまさを日本の他の店で超える所はまだ知りません。大阪へ転勤の時に幹事から希望を聞かれたので、この店で貸切で送別会をしてもらいました。
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2007年6月22日のエントリーから;
4月の中ごろ神田の「四川一貫」でいつもの辛しそば(坦々麺)を食べ終わったころ、ご主人が調理場から出て来てくれて「今度は久しぶりですね。
このあいだ四国のどこだったかからお知り合いが来られてましたよ」と言いました。「新居浜の松岡さんですか」と聞くと
「そうですそうです、新居浜だ、新居浜と言われていた。確かお名前は松岡さんと言われていました。
孫の宿題で大人にインタビューというのがあって、孫に捕まってインタビューを受けてくださったのでお名前を知ったのです」と言いました。
つい一ヶ月ほど前に新居浜で松岡さんとお会いしていたので少し驚きました。
ご主人とはもう27,8年の付き合いです。ということはこの店の坦々麺をそれだけの間、飽きずに食べていることになります。
しばらく四方山話をしてからJRお茶の水駅まで歩きました。小川町の交差点から駿河台の坂を登ると、
駅の手前にギリシャ正教の教会ニコライ堂があります。ひさしぶりだったので携帯のカメラで写してみました。
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2013年8月14日のエントリーから;
夜の「四川一貫」は何年かぶりでした。頼んだ料理は「陳麻婆豆腐」
「青菜炒め」
「紋甲イカのうま煮」と、この夜お付き合い頂いた森哲雄さんお勧めの「魚香茄子」。
酒は陳年紹興酒をボトルで。初めての「魚香茄子」は病みつきになるうまさでした。
親爺さんは厨房を後継者に任せたのか、店の小椅子に座っていて、途中で席の我々二人の話に参加してくれました。
東京から大阪へ転勤になるときに錦町時代の「四川一貫」で送別会をしてもらいましたが、それ以前から昼に通って
よく食べていた「担担麺」を〆に頼みました。
一人前を小鉢に分けて二人に出してくれました。この店独特の出汁の坦々麺は30年食べていますが、それでも飽きることがありません。
おいしそうな中華料理の数々・・・・
間隔が空いてもその店に通い続けるには
それなりの理由がありますよね。
そういう店があるのは幸せなことだと私も思います。
私の行きつけはあの海鮮料理の店1軒のみ
オーナーシェフなんて上品な呼び方は似合わない
若貴兄弟(相撲)のお兄ちゃんに似た親方がやっています。
大体,20年近くの付き合いです。