阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

大分県国東半島の平川農園さんから「ムラサキヤマイモ」などの野菜を頂きました。

2016年12月21日 | ゲストルーム
開梱して一品一品を取り出すたびにそれぞれの野菜の出来の見事さに感嘆しました。
平川農園さんは「 丹精込めた」という域を越えて「野菜の個性を生かしてのびのび育てる」という境地に達したようです。
「デジマジャガイモ」

「ピーナツカボチャ」、

つい最近NHKの「ためしてガッテン」でネギの効用の回をみたばかりで「下仁田ネギ」も楽しみです。

「白菜」はちょうど鍋の季節に。

立派過ぎるほどの「ムラサキヤマイモ」の迫力にあらためてこの芋の持つパワーを感じました。毎年頂いてそのうまさにその都度感動します。

このムラサキヤマイモの種芋はご郷里の薩摩産と伺っているが、ムラサキヤマイモは元々台湾や沖縄経由で日本に入ったのでは。
ルーツのもっとその先は何千年前のポリネシアやメラネシアからカヌーでもたらされたイモだろう。
アウトリガーの小舟で島々を移り住んだ太平洋の海洋民は、タロイモなどを食料や保存食にして何百キロも小舟で移動した。
 ムラサキヤマイモのルーツを思い浮かべるだけで、南太平洋の太陽の輝きや潮の香りまで感じてしまう。
平川農園さんの栽培のお蔭で、神戸の市場では買えないムラサキヤマイモを今年も楽しませて頂く。

 宅急便が届いた夜は早速下仁田ネギを使ったネギたっぷりの「すき煮豆腐」をおいしく頂きました。   



健康や病気に関する情報を毎日見ていると、なんしろ野菜喰いに病気は縁遠いという内容が多いのに驚きます。
野菜を毎日食べていると、医者いらずの薬いらずで健康寿命を長く楽しめるようです。

1994年頃から1996年頃まで3年ほど、田無市(現西東京市)の工場に本拠地がある事業部の大阪営業部におられた平川さんは、
お互いの元勤務先の関西支社で たまたまそれぞれの所属営業部の席の位置が隣りどうしであったこともあって喋り合うようになり、
互いに気が合ってすっかり飲み友達になりました。彼は定年退職してから埼玉県の入間市から大分県の国東半島に移り住みました。
現在は猪の食害と闘いながら野菜作りとゴルフに精を出しておられるようです。

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