印旛沼の里山住人Kさんからメールを受信しました⇒
「モーリシャスの記事掲載ありがとうございます。
座礁の原因が何であれ本当にひどい話ですがどうすることもできません。
トップの中央の島がエグレット島で自然保護区に指定されていますが、今回重大な被害にあっています。
右の白波が立っている辺が座礁したと思われるところです。
重油は写真左の本土まで来たので写真の綺麗な海が重油で覆いつくされたことになります。
以下の写真は座礁地域から北に15Km程の綺麗な海で観光船が多く出ています。
観光船の向こうに見えるのは観光船の近くで操業する漁船です。
今回の件は自然破壊、国の主要産業である観光、そして日々の暮らしを支える漁業に
深刻な影響を与えています。
何十年先になるかもしれませんが1日も早く元の生活が戻ることを願うばかりです。」
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NHKニュースから引用⇒
インド洋の島国モーリシャスの沖合で、商船三井が運航する貨物船が座礁し大量の重油が流れ出た事故で、モーリシャス当局は15日、貨物船の船体が2つに割れたと発表しました。船体に残っていた重油の流出が懸念されています。
事故の対応にあたっているモーリシャス当局は15日、座礁した貨物船「WAKASHIO」について、現地時間の午後4時半ごろ(日本時間の午後9時半ごろ)、船体の前の部分が後ろの部分から大きく離れ、2つに割れたことを確認したと発表しました。
地元メディアの映像では、貨物船はブリッジなど白い建物がある船尾の部分と、船の中央付近から前の部分が完全に分かれているように見えます。
船体が2つに分かれた部分の海水の色は周囲の青さとは異なり、茶色く濁っているように見えます。
船体に残っていた重油の流出が懸念されています。
モーリシャス当局は、沿岸警備隊の船舶を展開させたうえで、専門家と協議しながら船体をえい航する準備を進めているということです。
一方、モーリシャス政府は14日に声明を出し、重油汚染による損害の補償を船の所有者と保険会社に求めるとしたうえで、補償の請求を支援するために被害状況を示す書類を提出するよう個人や団体に呼びかけています。
商船三井も貨物船の分断を確認
会社によりますと、船の中に残っていた燃料の油およそ3000トンはこれまでにほぼすべて回収したとみられるものの、船体の分断によって潤滑油などおよそ100トンのうち回収されていない分の一部が外に流出したもようだとしています。流出した油が広がらないよう船の周りをオイルフェンスで囲って、回収作業にあたっているということです。
一方、すでに海に流出したおよそ1000トンの油のうち、これまでに回収できたのは半分程度にとどまっているということです。
商船三井は「引き続きモーリシャスおよび日本の関係当局と連携して、船主と共に早期の事態解決に向けて取り組む」とコメントしています。
また、座礁事故の原因について、船を所有する長鋪汽船は、「当局の聴取が完了したあと、当社として改めて乗組員に事情聴取する予定だ」とコメントしています。
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