阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

イタリア・シエナで街中の地区対抗競馬大会優勝パレードに出会った! 2006年夏の思い出       2015年の今日 6月12日に掲載   

2020年06月12日 | イタリア/カナダ旅行

シエナは世界で初めて銀行が出来た歴史のある商業都市です。シエナに行った日は伝統のお祭り「パリオ」の翌日で、街のあちこちにその余韻が漂っていました。

嬉しいことには「パリオ」に優勝した区のパレードにも出くわしました。
「パリオ」はシエナに17ある区がそれぞれ騎手を雇い、この広場「カンポ」で競馬をします。

馬場はレンガの歩道の上に20センチ以上の粘土の様な土を敷いて作ります。

楕円形の広場のぐるりに作られた馬場はコーナーが急角度でここをどう曲がるかが騎手のワザのようですが、今年もまた落馬者が出たようです。
カンポに行ったときはもう馬場の土を取取り除く工事がだいぶ進んでいましたが、馬場の土の上には一部、まだヒズメのあとが沢山残っていました。



普通の区民が優勝した区の中世からの伝統衣装でフラッグをかざして次々通ります。
この人は区長さん?

この連中も、普通の商店街のおっちゃん達でしょうが、なかなかかっこいい。

子供たちも大騒ぎしながら誇り高く歩いてきました。
彼らは今年一年鼻高々で暮らせるのかな?

 シエナの白バイ警官と裏通り。

シエナの大聖堂も由緒あるものだそうですが、補修工事中でした。
その代わりと言うわけではありませんが、パトロール中一息入れている白バイのお巡りさんを撮らせてもらいました。
体型はいささかパスタの食べすぎ?いやそれはしばらく警官と話をしていた町の顔役風の二人連れでした。
☆この路地を車が通るのは驚きでした。

☆それにしても、江戸時代からの建物がいまも改修されては使われているそうです。
そういうイタリアの城郭都市に住む住民の住居感覚は、想像できないなあと
思いながら上を見たり横を見たりしながら沢山の路地を通りました。 
 
 シエナのカンポ(広場)と最古の銀行。

イタリアの街にはどこにも必ず広場があります。シエナの街の広場は広くて
楕円形なのが有名だそうです。娘の友人のE子さんは、下宿していた貝さん地区から毎朝この広場を横切って、
パティシエの学校に通学していたそうです。
☆カンポの中に泉が湧いています。

市庁舎も年代もので高い塔がありました。

☆カフェーはもうバカンスに入った各地のイタリア人観光客や
ヨーロッパ各国からの観光客で一杯でした。

☆世界で最初に出来た銀行は、今もこの創業の地が本社だそうです。


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