阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年12月25日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2025年02月13日 | 東日本大震災ブログ
2012年12月26日(水)
 
シベリヤ抑留者を「戦後処理問題懇談会」は「国家としての補償をしない」と自民党に進言した。

東京新聞 2012年12月26日「筆洗」から引用

 「奴隷だったという汚名を着せられたまま、死にたくないんです」。

温和な表情と裏腹の激しい言葉に戸惑った。

旧ソ連のシベリアなどに抑留された元軍人らでつくる全国抑留者補償協議会の会長だった平塚光雄さんと初めて会った十年前のことだ

▼氷点下三〇度を下回る極寒と飢え、過酷な強制労働に四年間、耐えた。ただ働きでは奴隷と同じではないか-。

秘めた激しい怒りが、議員会館前での座り込みという捨て身の行動につながった

▼決して多くはない民主党政権の実績に、国が最高で百五十万円の特別給付金を元抑留者に支払う特別措置法の成立がある。

超党派の国会議員を動かしたのは、抑留経験者の心からの叫びだった

▼旧満州などで敗戦を迎え、抑留された将兵らは約五十七万五千人。五万五千人が異国で非業の死を遂げた。

帰国したい一心でスターリンへの感謝状を書いた人もいる。共産主義に染まったという偏見も強く、就職に苦労した人も多かった

▼十七日に八十五歳で亡くなった平塚さんの告別式がきのう、東京都内で営まれた。参列者には議員立法に尽力した鳩山由紀夫元首相、長妻昭元厚生労働相らの姿もあった

▼「人のために何かをすることが好きでした。特措法ができた時の誇らしそうな、うれしそうな顔を思い出します」。

喪主を務めた長女の片岡歩美さんの言葉が、人柄を物語っていた

参考エントリー

シベリヤ抑留被害者と「戦後処理問題懇談会」
2010年6月13日掲載

 シベリヤ抑留者の補償問題がメディアの一つであるNHKテレビのニュースで放送されました。

 また、[クローズアップ現代]でも取り上げられ,昭和57年に開かれた『戦後処理問題懇談会』での討議の結論と,そこに至る経過が明らかにされました。

すなわち、 会議の前に5省庁の幹部官僚が打ち合わせを行い、官僚がシナリオを書いて国家が補償をせず、

財政負担をしないように方針を定めたそうです。「パンドラの箱を開けたら大変なことになる」と言う表現が文書に残っているそうです。

 戦後処理問題懇談会(吉国一郎 牧野昇 深谷隆司 水上達三 小林興三次 河野一之などがメンバー)は、

結果としてシベリヤに抑留された57万人への国家としての補償をしない進言を当時の自民党内閣に行いました。

国民一人一人の生命・財産確保が先ではなく「かれらの国家の継続」が最優先という思想があるのでしょうか。

※「シベリア抑留」給付金も実態解明も放置した「戦後処理問題懇談会議」

第二次世界大戦後の「シベリア抑留」はまだ終わってない――というのが今回の放送の趣旨だ。

いまだ実態が不明な点は多く、最近になって先方の資料が見つかり、何十年も前に死亡していたことがわかった

抑留者の死亡通知が遺族に送られるなどしているという。

「やりだしたらきりがない」と切り捨てた役人たち

当時、日本軍兵士を中心に約60万人が旧ソビエトに抑留されたというが、なかには民間人もおり、番組ではこんな「実態」の証言もあった。

16歳の旧制中学生。終戦直後の学校宿舎に、ソビエト軍兵士と日本軍の大尉がやってきた。大尉が言うことには、「君たちを内地に連れて行ってやる」。

しかし、不審なことに大尉は「年齢を聞かれたら18歳と言え」と指示するのだった。中学生26人はシベリアに連れて行かれ、3年間重労働を強いられた。

一方、今国会では、シベリア抑留者に給付金を支給するとともに、抑留の実態解明を進める法案が成立する見通しだ。

しかし、なぜいまごろ!?

最近NHKは、戦後処理を方向づけた昭和57年の「戦後処理問題懇談会議」や官僚による準備会合の資料をゲットしたという。

ちなみに当時は抑留者や被爆者など、戦争被害者が政府に補償を求める動きが活発だった。

準備会合では、「外務省として、懇談会で取り上げ検討することすら、すべて反対」(外務省課長)、

「パンドラの箱をぐっと閉める方向に持って行きたい」(内閣審議室長)などの発言があった。

会議はそうした官僚らのお膳立て通りに進んで行ったという。

「空襲の被害を含めてあまり対象を広げると寝た子を起こすことになる」(元内閣法制局長官)

「あまり突くと広がりすぎることになる」(三菱総研副社長)

「やりだしたらきりがない」(元自治事務次官)

抑留者団体の意見を聞いてみようとする常識的な委員もいたが、「過大な期待を与えるおそれ」(内閣審議室長)があるなどとして、反対された。

こうして、パンドラの箱は固く閉ざされ、抑留問題は見事にフタがされ、放置されたまま、今日に至ったものと思われる。

*NHKクローズアップ現代(2010年5月25日放送「シベリア抑留終わらない戦後」)から要約。

☆阿智胡地亭の従兄の一人は満州からシベリヤに長期抑留され、厳冬の最中のソリによる木材輸送作業などに従事させられました。

ある日ソリが暴走し、下半身が横倒しになった大木の下敷きになり、何とか引き出した右足の足首が180度逆向きになりました。

麻酔がないまま手術を受け、かろうじて元の方向に戻ったそうですが、使えなくなっていました。

それでも彼は生きて引揚げ、舞鶴港についてから病院で外科手術を受けることができました。

病院を出ると今度は米軍占領下の社会で、ソ連に抑留されていた人間は「アカ」に洗脳されているというデマが蔓延していて、

戦後の社会を生きるのに、また新たな苦労があったということです。 

セロリ専業農家になった従兄は、その理不尽な抑留体験を一冊の本にまとめて身近な人に配りましたが、国家に一切の不満を言わずに、

朝から晩まで黙々と働いて一家を支え続け、生まれ育った村の役職をきちんと果たしながら暮らしていました。

☆以下はKさんから伺ったお話です。

自分のおやじが言ってました。親戚に東条内閣の閣僚だった人がいます。戦後、A級戦犯でしたが、巣鴨をでた後の軍人恩給の額が

 通常のサラリーマンの何倍もあり、戦争を始めた人間に恩給が高く、戦死した人々は、浮かばれないと怒っていたのを思い出します。

子供ながらになんで怒っているのが分からず、記憶だけはあります。

 水戸黄門の言葉の如く民百姓のためにお上はあると言うのは、理想郷のことだけなのでしょうか?

国が国民のために働いているとは、感じられない昨今です。

☆軍人恩給は現在でも年間9000億円ほど国家財政から支給されているそうです。敗戦後65年経過してなおかつこの金額になるのは、

受給者本人が死亡した場合には、未亡人が、条件によって子や孫が受給できるよう、昭和28年に旧軍人軍属の恩給法が復活したからです。

基本的に在籍12年以上の旧職業軍人が対象になります。民間から徴兵されて軍隊に入った軍人は、

在籍が12年以下が多いので支給されないケースがほとんどのようです。軍人恩給の最高額は大将職位で、年間833万円です。

遺族年金の受給者を会員としてきた日本遺族会は、長年自民党の強力な後援団体になっているようです。軍人恩給の概要はこのサイトを参考にしてください。

☆このブログでもよく『お上』という用語を使う。

ではお上とは具体的に誰のことか。

戦前は天皇陛下及び天皇陛下を支える官僚、軍部などを『お上』と表現していた。

現在、天皇陛下は日本を支配されることはない。

いま日本国民をどう扱うかを決める人たちが誰かが、このように姓名がはっきり報道されたのはこの「戦後処理問題懇談会」が初めてだろう。

しかし懇談会を仕掛け、懇談会のシナリオを書いたのは、外務省を中心とした官僚・役人たちであることが明確に出ている。

つまり現実のお上はトップ官僚たちであることが歴然としている。

しかし彼らの名は、かっても今も報道されることはない。

シベリヤ抑留者の実態はこちら

 
 
政治家を育てる質問──「池上彰の総選挙ライブ」 ニューズウイーク日本版

12月25日(火)11時42分配信

 12月16日の衆議院選挙投票日。テレビ東京の開票特番「池上彰の総選挙ライブ」を担当しました。

 放送中から思わぬ反響をいただき、テレビ東京にはいまも再放送やDVDの発売を求める声が寄せられているそうです。

 テレビ東京の人たちはもちろんのこと、外部スタッフが総力を挙げて制作・放送したものですから、当然の評価とはいえ、その一翼を担った私も嬉しく思います。

 いつも「いい質問ですね」が口癖の私としては、視聴者に「いい質問ですね」と言ってもらえる内容を目指したからです。

 ただ、党首や候補者への私のインタビューは、ジャーナリストとして当然のことをしたまでで、これに関する評価は面映ゆいものがあります。

 というのも、たとえばアメリカのテレビの政治番組なら、政治家に対しての容赦ない切り込み、突っ込みは当然のことだからです。

 日本なら「失礼な質問」に当たるようなことでも、平然として質問をしますし、質問を受けた側も、怒ることなく(怒ったら負けですから)、

見事に答えます。そんな当然のことをやってみたに過ぎないのです。

 私の質問に対する政治家各氏の反応はさまざまでした。怒り出す人、論点をずらして反論を試みる人、他党の例を出して誤魔化そうとする人、絶句する人----。

期せずして政治家の性格やレベルが浮き彫りになりました。

 こうしたインタビューが評価されるということは、逆に言えば、これまでの政治番組や選挙特番が、

政治家に対して、厳しい質問をしてこなかっただけなのではないでしょうか。

「当選おめでとうございます。いまのお気持ちは?」レベルの質問をしていては、政治家の答えも容易に予想できます。聞かずもがなの質問。

それでは「いい質問」ではないのです。

 まして、政治家に質問を投げかける側が、政治の勉強をしていなかったりするようでは、本質を引き出すことはできません。

 いまの日本の政治家に関しては、その質が低いのではないかと批判されます。それはその通りなのですが、

政治家と真剣勝負をしてこなかった日本の政治ジャーナリズムにも責任があるのだと思います。

 なれあいの質問、返事が容易に予想できる質問ばかりを投げかけていては、政治家は緊張することがありません。

自分を高めていこうという意欲をかき立てることもありません。

 まずは、政治報道に関わるジャーナリストが、「いい質問」を鍛え上げること。日本の政治を立て直すためには、

ここから始めてはいかがでしょうか。

 政治家を育てるような質問を考えるのです。
.

 

 
 
73人が「要精密検査」 取手市内24校心臓検診    東京新聞

2012年12月26日

 取手市の市民団体は二十五日、市立小中学校二十四校の二〇一二年度の心臓検診で、一次検査で「要精密検査」と診断された児童・生徒の数が

一一年度に比べて急増していることを公表した。

 心臓検診は取手市教委が毎年五月中に小学一年生、中学一年生に実施している。公表したのは「生活クラブ生協取手支部」(根岸裕美子代表)、

「放射NO!ネットワーク取手」(本木洋子代表)、「とりで生活者ネットワーク」(黒沢仁美代表)の三団体で、市教委などの資料を基に調べた。

 それによると、一二年度に一次検診を受けた小中学生千六百五十五人のうち、七十三人が要精密検査と診断された。一一年度の二十八人から二・六倍になり、

中学生だけで見ると、十七人から五十五人と三倍強に増えていた。

 また、心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も一〇年度の九人から一一年度二十一人、一二年度二十四人と推移。

突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、一〇年度の一人、一一年度の二人から八人へと急増していた。

 市民団体は「心臓に異常が認められるケースが急増しているのは事実。各団体と相談して年明けにも関係各機関に対応策を求めていきたい」としている。

 藤井信吾市長の話 データを確認したうえで対応策を考えたい。

太字は管理人。

 
 
知事「県外移設に変わりない」    NHK沖縄放送局

12月26日 12時26分

仲井真知事は、自民党の安倍総裁が普天間基地の移設問題をめぐり、「名護市辺野古に移設する方向で地元の理解を得たい」と述べたことについて、

「私の考えは変わらない」として、県外移設を求める考えに変わりがないことを重ねて強調しました。

仲井真知事は、26日、報道各社のインタビューに応じ、内閣総理大臣に選出される予定の自民党の安倍総裁が、普天間基地の移設問題をめぐり、

「名護市辺野古に移設する方向で地元の理解を得たい」と述べたことについて、

「自民党政権になってもこれまでと似たような考えを持っているだろうということは容易に想像できる」と述べました。

そのうえで「私の考えは変わらない」と述べ、普天間基地の県外移設を求める考えに変わりがないことを重ねて強調しました。

また、衆議院選挙で当選した県選出の自民党議員が普天間基地の「県外移設」を訴えていることについて、

「政党としてどうまとめていかれるのか、しばらくは見守りたい。

県外移設となれば1番いいが、意見を調整して変化するのか、変化しないのか、そこが第一のステップだと思う」と述べ、

新しい政権の動向をしばらく見たうえで今後の対応を検討したいという考えを示しました。

 
 
我々は新政府の何を監視するか?  村上龍の質問に対して

村上龍の質問

どうやら新政権が誕生しそうです。山崎さんの言葉に「政府は期待するものではなく監視するもの」というのがありました。

新政権に関して、とくに、どういったところを監視していけばいいのでしょうか。

経済評論家 津田栄の回答

一部引用・・

 それは、国民が政府に対して見る目が欧米と日本は異なっていることに表れています。

欧米では、過去の経験から権限を持つ政府が何をしでかすか分からない存在と見て、自分たちが選んだ政府であっても何をするか常に警戒し監視するべきものであり、

もし国民の意に沿わないことをすればデモや暴動で抵抗することは当然であり、権利でもあるという意識があります。

それに対して、日本では、「お上」という言葉が今でも使われるように、政府(特に行政府)が国民の意に沿わないことをしても

デモや暴動を起こせば犯罪者扱いで潰されるため、政府に従うしかない、逆に何をしてくれるか期待するしかないという意識が国民の中にあるのかもしれません。

 しかも、日本の民主主義では、国民は、自分たちが選んだ議員や議会で選ばれる首相を中心とする内閣であっても

、一旦選んでしまうと、簡単に変えることができないし、議員や首相などが辞職しない限り、できるだけその権限のある地位から離れようとしない

(本来であれば、国民から批判を受けて国民の負託に応えられないと分かれば、自発的にその職を辞職するか、

議会を解散してその信を国民に問うべきものですが)ことから、政府を監視し、問題があるのが分かっても、

それを訴える手段がなく、見守るしかないということで、諦めているのではないかと思います。

そこから、主体的に政治に参加しない日本の国民を見て、「お任せ民主主義」「観客民主主義」と言われているのではないでしょうか。

 そして、民主主義において、政府を監視する上で、もっとも重要な役割を演じるのは、マスメディアです。

そのマスメディアが、以前であれば、政府を監視し、政府と対決して批判的な姿勢を保っていましたが、

バブル崩壊以降いつの時点からか分かりませんが、政府を監視するというより、政府に近付いていき、

その広報機関的な役割を演じることが多くなってきています。国民は、その点に気付いており、

新聞やテレビを信用しないという人が増えているように、マスメディアへの信頼が薄れつつあります。

それは、政府を監視する目であるマスメディアの劣化ともいえ、訴える手段を持たない日本の国民が主体的に参加する機会を奪っているともいえます。

その結果として、過去政府が暴走して戦争に至ったように、いずれ民主主義の危機に直面する可能性があるのではないかと危惧しています。

全文はこちら 

 
 
【週刊ウエスギ】「橋下首相」の誕生は近い(上杉 隆) 

2012年12月18日 上杉 隆

総選挙が終わった。 民主党の歴史的な惨敗と、自公で320議席を超える野党の圧倒的な勝利は、意外に思うかもしれないが、

新しい時代の幕開けを感じさせる希望に満ちた結果になった。

安倍自民党の勝利を言っているのではない。現在の自公体制の勝利は一時代の終わりの始まりに過ぎない。

安倍次期首相はきっと旧時代の最後の将軍の役割を担うことになるだろう。 新しい時代の到来は、新勢力の台頭という側面から見てもよくうかがえる。

そう、つまり、維新の躍進はそうした新時代の変化を十分に感じさせるものとなった。

比例区で40議席を獲得し比較第二党に躍り出た維新は、次の国政選挙(おそらく参院選)、あるいはその次の選挙までには、

日本の政治の主役を担う資格のあることを強烈に印象付けた。

これによって、参院選での全国での候補者擁立が容易になった。 たとえば北海道。今回、民主党が小選挙区で全滅、比例で二議席となる中

、無名の数少ない候補者を擁立した維新は一議席を獲得したのだ。

また、大阪は言うに及ばず、日本中で吹いた維新への追い風は、無名候補の大量当選という結果をもたらし、民主党の57議席に迫る54議席を獲得した。

これは93年の日本新党の35議席を大幅に上回り、96年の旧民主党発足時の52議席も超える勢いだ。

さらに驚くのは、事実上、石原慎太郎代表の後継指名を受けて出馬した猪瀬直樹氏が、

日本の歴代すべての選挙を通じて、最高となる433万超という驚異的な得票数で初当選を飾ったことだ。

これで次に何が起こるのだろうか。 次の都議会議員選挙では、猪瀬都知事率いる「都議会維新の党」(仮)から立候補した候補者たちが軒並み当選し、

都議会第一党を占めるという構図が見えてくる。

都議会だけではない。全国の地方議会で「維新」が第一党に躍り出る可能性が十分にうかがえるのだ。 さらに参院選でも維新の大躍進となる可能性が高い。

そうして、参院と地方を抑えた維新が、遅くとも4年以内(2016年)には必ず行われる総選挙で、政権奪取の可能性が近づくのではないか。

「橋下徹首相」の誕生は近い。それは単に橋下という個人が首相になるのではなく、新しい世代による新しい政治の幕開けとなるだろう
 
民主も、自民も、他の政党も、旧態依然とした政治家たちを見るのは今度の国会が最後になるかもしれない。 そうした意味で私は今回の選挙結果を歓迎するのだ。

【NLオリジナル】引用先
 
 
いわき市役所に被災者中傷の落書き  NHK福島放送局
12月26日 08時18分

原発事故の影響で多くの住民が避難生活を送るいわき市で、市役所の玄関など3か所にスプレーで被災者を中傷する落書きが書かれているのが見つかり、
25日、警察は建造物等損壊などの疑いで捜査を始めました。

落書きが見つかったのはいわき市役所の正面玄関前にある柱のほか、内郷公民館と常磐公民館の壁のあわせて3か所です。

いわき市によりますと、市役所の柱に書かれた落書きは23日の午後8時ごろに職員が見つけたということで、
縦1メートル80センチ、横75センチにわたって黒いスプレーで被災者を中傷する内容が書かれていました。

また、内郷公民館は23日午後7時ごろに、常磐公民館は24日午前9時ごろにそれぞれ警備業者や職員が発見し、同じ内容の落書きだったということです。

これを受け、いわき市は25日警察に被害届を提出し、警察は建造物等損壊などの疑いで捜査を始めました。

いわき市の鈴木英司副市長は「公共の財産を傷つける行為に強い憤りを覚える。避難している人たちに対してもあまりに心ない情けない行為で許し難い」と話しています。

 
 
東海+東南海+南海の3連動巨大地震の可能性。
20111103ワイド!スクランブル_東海+東南海+南海の3連動巨大地震の可能性。
下田は危険。高知の池の地層に海の砂、20m超津波の痕跡。古賀「南西諸島も連動すると玄海は津波直撃」 ※ノーカットです。CM入り。
 
20111103東海+東南海+南海の3連動巨大地震の可... 投稿者 bakaTepco201111
 
 
東北電力東通原発の敷地内断層  震災前から疑問の声/論争に決着へ  デーリー東北

(2012/12/21 09:11)

 原子力規制委員会の調査団が活動性を指摘した東北電力東通原発の敷地内断層をめぐっては、

東日本大震災以前から、断層周辺にある「第四系」(13万~12万年前以降)の地層変形を「膨潤」とする東北電の主張に疑問の声が上がっていた。

調査団は現地調査を経た20日の会合で、変形は活断層の影響との見解で一致。繰り返されてきた論争に、一気に決着をつけた。

 
 
角田容疑者死亡 裁判打ち切り   NHK神戸放送局

12月25日 18時51分

尼崎市の一連の死体遺棄事件のうち、岡山県の海から遺体で見つかった男性を殺害した疑いなどで再逮捕された角田美代子容疑者が、

今月、警察の留置場で自殺を図り、死亡したことから、男性の遺体を遺棄した罪などすでに起訴された8つの事件について、裁判が打ち切られることになりました。

尼崎市の角田美代子容疑者(64)は、集団生活をしていた橋本次郎さん(当時53)の遺体を岡山県の海に遺棄したとして起訴されたあと、

橋本さんに対する殺人と監禁の疑いで親族6人とともに再逮捕されましたが、今月12日、警察の留置場で首にTシャツをまいて自殺を図り、死亡しました。

角田容疑者は、

▼橋本さんの遺体を岡山県の海に遺棄したとする死体遺棄の罪や、

▼知り合いの大江和子さん(当時66)に対する傷害致死や死体遺棄など、あわせて8つの罪で起訴されていましたが神戸地方検察庁は、

角田容疑者が死亡したため罪に問えないとして、裁判を打ち切る手続きを行い、神戸地方裁判所の決定でこれらの裁判が打ち切られることになりました。

検察は、橋本さんに対する監禁と殺人容疑についても、近く不起訴にする方針です。

一方、周辺では、橋本さんを含めて6人が遺体で見つかり、3人が行方不明になっていて、警察は親族らの供述をもとに一連の事件の全容解明を進める方針です。

☆警察の発表をそのままコピー&ペーストの記事。

我々が知りたい「なぜ警察施設内で自死させ、その責任はどうなるか」などについては何も報道されていない。


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