お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

ねぶた最終日(青森ねぶた昼運行)

2007年08月09日 |  💑 青い森の祭り.

影像:2007年のねぶた大賞を受賞したネブタ、雨に濡れ重量感も

ネブタ祭りが最終日となった。13時から出陣。折しも、急激
な天候の変化。局地的豪雨の為参加のネブタは雨に打たれた。
それは又違ったネブタ観覧。めったに遭遇出来ない自然の掟。

参照新幹線市民フォーラム

コメント

ガンダム(五所川原立佞武多)

2007年08月09日 |  💑 青い森の祭り.

映像:津軽の夜空を突き抜けるような絵灯篭。ネブタが進化したもう一つの形だ。

扇ネブタ、人形ネブタから大型立体ネブタとして青森ネブタが全国に知れ渡った。そして
突然の天空への挑戦ネブタ。文化の多様性のもたらす結果だ。ネブタが進化し、新津軽
ネブタを起こすが、シンプルな弘前ねぷたへと回帰するのも叉ねぶたの鑑賞法の一つだ。

コメント

太宰治とタケ像(津軽半島)

2007年08月09日 |   ✑文学逍遥 紀行

映像:30年ぶりに再会して子守(養育)のタケと、お伽の様な運動会をみる太宰治の像。

小説『津軽』の子守タケとの再開のシーンの銅像が小泊『小説「津軽」の像記念館』に
設置されている。含羞の青年とキチンと正座した越野タケの様は太宰治ファンでなくと
も『津軽』を読んだ者なら感動するだろう。小説『津軽』で思わず涙が出る箇所がある。
 それは「タケを慕う太宰」と「太宰を可愛いいと思うタケ」を素直に表現する部分だ。

・・・修治だ、と言はれて、あれ、と思つたら、それから、口がきけなくなつた。運動会も何も見えなくなつた。三十年ちかく、たけはお前に逢ひたくて、逢へるかな、逢へないかな、とそればかり考へて暮してゐたのを、こんなにちやんと大人になつて、たけを見たくて、はるばると小泊までたづねて来てくれたかと思ふと、ありがたいのだか、うれしいのだか、かなしいのだか・・・たけに昔噺(むがしこ)語らせて、たけの顔をとつくと見ながら一匙づつ養はせて、手かずもかかつたが、愛(め)ごくてなう、それがこんなにおとなになつて、みな夢のやうだ。金木へも、たまに行つたが、金木のまちを歩きながら、もしやお前がその辺に遊んでゐないかと、お前と同じ年頃の男の子供をひとりひとり見て歩いたものだ。よく来たなあ

・・・このくだりで小生は涙が出てしょうがない。誰もが再会したい人がいる。

コメント

金魚ネプタ(黒石市ねぷた)

2007年08月09日 |  💑 青い森の祭り.

  津軽一帯はねぷた祭り一色、夕刻黒石市を通りかかったら各戸口に金魚ネプタを飾って
  いた。扇ネブタが通り過ぎたせいもあるが人気もなく金魚ネブタだけが愛嬌を振りまき
  各家の金魚ねぷた達がまるで会話している様。街灯がそんな明るくない地域の祭り証だ。

コメント

ねぶた(青森ねぶた祭り)

2007年08月09日 |  💑 青い森の祭り.

映像:本日の大型ねぶたの中で、全体映像が一番良かった(ねぶたの撮影は難しい)

青森ねぶたはなんと言っても巨大化した人形ネブタの光と色彩と武者。
限られたサイズで迫力を競う。このところ扁平、シンプルな『動』のネブタ
多くなった。同じ絵師が複数製作するので、なんとなく似通うネブタが
多いのは残念、ネブタも改革が必要だ、観光客にも飽きが来ていると感
じる、五所川原の立佞武多の人気爆発はそのことを意味しているだ。

コメント

ねぶた開幕(日本の火祭)

2007年08月09日 |  💑 青い森の祭り.

日本の火祭り・・・青森ネブタ開幕。薄暮の中、19:05打上花火を合図に一斉スタート
方式で始まった。天候良多少フェーン現象で蒸し暑い。開幕と言うのに平日のせいか
盛り上がりに欠く。予想動員20万人?例年期間中300万人と言う数字の実感は無い
土・日曜日で100万人越えても200万人、大会事務局発表の数の不確かさが分かる。

コメント