北海道道央の名峰ニセコアンヌプリの一座・イワオヌプリの登山口にある石碑
山好きな人なら、屹度共感するだろう。そして、その後ろに聳えるのがニセコ
アンヌプリ一翼を担うイワオヌプリ。そして、登山口の石碑に刻まれた文字は
『山を恐れず 山を畏れよ 山を愛し 山に逝く これまた人生』
山を愛したひとならば、山で歓びや恐怖を味わったアルピニストであるならば、
この石碑に刻まれた言葉に深く共感するだろう。山は侮れない、しかし、山に
礼を尽くせば、登頂した時の歓びはひとしおである。この石碑に深く礼をする。
トレッキング:この時はまだ登山という考えではなく、名所を訪ねたいという
一心で中腹(容易に行ける)お花畑に臨んだ。勿論、最終目的地は麓の
五色温泉。あとにして思えば、イワオヌプリを制覇しておけば良かった。
記録:ニセコ連峰(ニセコアンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリ、ニトヌプリ)
の一座、標高1,116m。アイヌ語のイワオ(硫黄)のヌプリ(山)という。
参照#① ニセコ五色温泉
② ニセコアンヌヌプリ連峰
③ 日本百名山(深田久弥 著)探訪紀行
影像:フェリー船上カモメがいつまでもついてくる。(今回走行2480キロ:2007.8.25)
早いもの、函館の地を踏んで7日目一週間まるで「カモメのジョナサン」だった。遠く!
高く!自由に・・・自分探しの旅であった。自分とは、愛する人は、生活とは、地域とは、
人生とは?北の大地での自然事象は十分考える材料を提供してくれる。今日から温泉と
共にその一部を本ブログに掲載したい。・・・旅に終わりはない。今宵は取り敢えず爆睡
啼声:クワァー アオ クワァー