赤這白湯に入った後は紅い湯だ。浴室は一階廊下を突き当たった左にあり、脱衣場も普通の内湯と同じ。普段は男湯らしいが、湯治のご老人たちはお構いなしにご混浴とのこと。湯船にはやや温めの源泉が注ぎ、鉄分特有の赤茶けた色が確認できる。まさに紅白湯の宿だ。単純温泉だがそれは書類上のことで、炭酸タップリの体に優しい名湯だ。なが~く入っていたい!又入りたい!そんな湯
湯治:湯治専門の宿、遠く塩釜など沿岸部のお客も多いとか、のんびり、ゆったり、
ここはスロースパの宿だ。基本は自炊、が、女将の手料理も所望可能である。
【Data】単純温泉 44.2℃ PH5.8 源泉名:赤這紅湯2号泉
紹介:この温泉宿は温泉評論家Ⅰ・Ⅿ氏の紹介。流石、温泉評論家の紹介宿はディープ
セット:この宿の名物は紅白の湯感。この赤い湯殿とペアで味わう「赤這白湯の湯殿⁆
いよいよ紅白の湯を味わう。先ず、白い湯。普段は「女湯」らしいが表示を掛け替えると貸切
風呂として利用できる。女将が先客がいるか確かめてくれた。掛け湯を十分してからユックリ
入湯。夕陽は柔らかく流れる湯は温かく芳しい湯香に湯治の喜びが湧いてくる。東鳴子の銘泉。
【Data】 含重曹・芒硝ー硫化水素泉 71.8℃ PH6.6 源泉:赤這温泉3号