お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

亀石(弘前城 本丸虎口)

2008年12月30日 |  🏯弘前城址探訪

  映像:本丸虎口の石垣の巨大石。向側の石垣にも同じ様な巨石が設置。

  普段、何気に通り過ぎる景観。冬、花も葉も無くなった時、存在感
  増すのがこの巨石(亀石)。下乗橋を渡り、右に折れると右手にある。
  威圧と防御の堅牢さを示す、石と木の時代が示す構造物のマジックだ。

  解説:戦国時代の城壁で虎口などには巨石を配し訪問・進入する者を
     威圧する意味もあり、これだけの大石を設置する力を誇示する。
       「虎口(こぐち)」とは城や各曲輪、重要な場所への出入口を指す

  参照#①同じく大石を配置した上田城 ②北のまほろばの城・弘前城

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遠野物語(遠野郷神社:岩手県)

2008年12月30日 |   ✑文学逍遥 紀行

民話の里遠野郷八幡宮。遠野市一帯の氏神様だ。柳田圀男著「遠野物語」
に出てくる権現様を祀る。東日本大震災では復興支援基地ともなった遠野市
パワースポットとしても人気があり民話の里を体験できるゾーンでもある。

遠野郷社、八幡神社境内の広い馬場では民話の里に相応しい伝統芸能が季節
毎に繰り広げられる。雪が融けて農事が一段落し、夏の躍動が甦る頃、民話
の里のお祭りは鮮やかな原色のもと人びとが舞う。・・・そんな頃にまた来たい。

社格:郷社 祭神:誉田別尊、大国主神、事代主神、少彦名神、御歳神
祭礼:黒森神楽巡行、篝火シシ舞(八幡鹿踊、湧水鹿踊、板澤しし踊り、白澤鹿子踊)

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