
合格点の11636

遠路持ち込まれた最終型アルフェッタGT(11636)の作業が完了しました。
作業はもちろんPF氏で内容は氏のブログに詳細がアップされていますので、割愛させて
頂きます。
Drの任務はその完成度を評価すると言う、やや難儀な任務です(笑)。

Drのドライブで試走 助手席はPF氏w
結論から言えば、やはり全ての部分に改善が認められました。
特にメインのプロペラの震動は新車レベルと言っても過言じゃないでしょう。
(PF氏はまだ気に入らないところもあるそうですが)

エンジンは基本から再調整
過去例から待ち乗りの実用性も重視するのがPFチューンです。
アイドリングからたいへんスムーズかつ滑らかに回ります。
低速域でのぐずつきなどは皆無ですから、通勤にも使えます。
高回転までそのままスムーズに回るのはノープロブレムですが、Drは4,000rpm~辺り
からのパンチがもっと欲しいと指摘しました。
ここで、PF氏との醜い争いになり、掴みあいの喧嘩になりました・・

と言うことはもちろんありましぇん(笑)。
PF氏の回答は以下でした。
■アクセルの踏み方が足らん?
ごもっともですが、踏まなくても走るパワーパワー&トルク感が欲しいのです。
■ノーマルチューン
■対策キャブレター
ごもっとも回答だと思います。
予算があれば、再O/Hしてファインチューンすれば、見違えるでしょう。
低予算でなら、キャブをWEBER18Kあたりに変更すれば、高域で濃いガスを供給して
くれるからパンチが出るでしょう。
実はオーナー様はすでに再O/Hを望まれてるそうです!。
ここで、問題なのはO/Hコストとその対効果でしょう。
DrもPF氏もむやみにO/Hを推奨することはしません。
確かにO/Hはショップにとっては、利益率の高い仕事です。
やたら、O/Hを薦めるショップもあり、気づいたらエンジンが降ろされていたという
話も聞きますからネ


O/Hの必要性は微妙
個人的には再O/H&ファインチューンは歓迎で、更に完成度の高いFunな11636が
生まれることは間違い無しでしょう。
一つずつ不具合を解消すると、次なる野望が出てくるもんなのです


サス関係もリセッティング
こちらはDrの嫌いなステアリングの粘りが消えて、素直かつ軽快なハンドリング
に改善されました。
操舵力も三割減というところでしょうか?。
2.0はやはりこれくらいの軽快さがないとイケましぇん。
後はオーナー様に評価して貰い、今後の作業を検討したいと思います。
結局は薬局で、
お客様は神様ダス!
(最後はこうなりますネ
