1991y 1オーナー! 9.5万km 車検28/6!
新規ユーザー様から下取りした懐かしのデドラです。
さすがに、今は流通してないモデルですが、90年代の各メーカーの個性と主張が
感じさせられるというものです。
アルファであれば、75、164と古き良き時代と言っても良いでしょう。
プレーンな直線デザイン
フルノーマル
ちょうど90年代と言えば、イタ車と言えども、大幅に信頼性が向上した時期です。
かってのように、渋滞や酷暑でも立ち往生することはなくなりました。
その期になれば、毎日の通勤でも、全くNPでありました。
このデドラもかって販売実績はありましたが、やや没個性的で、人気があるとは言えません
でした。
しかし、全体のバランスは良く、もっと売れても良かったと思います。
アルカンターラシート 5MT仕様(ATもあった)
オーナー様はレカロにコンバートされていた故に、オリジナルシートの状態は悪く
ありません。
意外に広い後席
全席はDr体系に合わせてますから、少々驚きの広さといえましょう。
この年代では、安全ボディ基準がなく、外寸に比して、とても室内は広かったのです。
余談ですが、現代のクルマは外寸が肥大化した割りに、室内は狭くなっております 。
万一の衝突時の安全性か日常の使い勝手を優先するのか?。
個人的に、選べるなら、後者を取りたいのですが、反論はしないで下さい(笑)。
プラスティッキーなインテリア
やや興ざめと言えますが、本物ウッドであれば、もう少し売れたかもしれません。
しかし、インパネのシンプルな意匠は悪くないでしょう。
FIAT伝統のDOHC8Vエンジン
基本設計はFIAT124の1968年からの系譜で、コッグドベルト仕様のパイオニア的存在
でした。
個人的にも好きなエンジンで、高回転を好み、良く回るうえに、フィールも良いです。
この個体も、乾いたノートで、たいへん好調でした。
スペシャルオーディオ仕様
その他、オーナー様はこのデドラのブログを開設されてるようで、メンテやモディファイ歴を
アップされてます。
現時点で、オーナー様に許可を得てませんので、ご紹介は控えさせて頂きました。
この年代のイタ車を23年間も大事に維持されてきたのは、敬服するしかありません。
町内
片道500km以上の遠路を、このデドラで何回か自走にてご来店されました。
オーナー様は改めて、デドラの良さを再確認されたそうです。
Drも15年ぶりくらいに、デドラに乗りましたが、全体のバランスの良さを再確認した
次第です。
特に、乗り心地はイタ車と思えないほど、良かったですw。
1オーナーの証ダス
これはご愛嬌ということでw
外内装は当然それなりの使用感はありますが、このままで充分でしょう。
正直なところ商品性は薄いですから、代車にでもと考えておりましたが、取りナマズ
商品車デビューします。
車検は先月受けで、超満タンです。
現状渡しでお安く売りますので、お問い合わせ下さい。