定番取付スタイル 伊藤忠純正日立仕様
現在レストア中の2.000GTVのクーラー取付が完成しました。
すでに何台も実績のある作業ですが、面倒と言えば結構面倒なんです 。
今回は、車両を買って頂いたお礼もあり、言わばサービス作業です 。
(これで最後にしたい心境ダス)
コンデンサー+アディショナルファン
やや小ぶりのコンデンサーで心配でしたが、その分肉厚があり容量にハンディは無いようです。
最強日立製エバポレーター
やはりこのエバポは必須のアイテムなんですが、遠い昔の絶版部品に付き、入手には
苦労します。
冷媒もこれまた当時のオリジナルである最強R12(超高価!)を入れております。
現代のR134a仕様に改造しても効きは問題ないと思われますが、使用部品が全て当時の
R12仕様を流用している関係もありました。
絶対的には、やはりR12が、効きはベストであるのは間違いないでしょう。
アイドルカットするオートリレーも必須のアイテムですが、入手はシビアな状態と
なっております 。
以上、ショップ取り付けの定番スタイルで、効きも上々でした。
効かないクーラーほど値打ちの無いものはありませんが、この伊藤忠純正仕様は
本当に良く効き、涼しい夏を過ごせること請け合いです!。
この段階で塗装屋に運びボディを仕上げる
以下、オマケw。
有りそうで無いバキュームホース
ジュリア4気筒のインテークマニの先から繋がるホースです。
これが、たいてい破れてる場合が多いのですが、意外に入手難でした。
モノタロウにて発見! 内径6mm
ピンクも発見! ピンチコック付
旧式エアクリーナーには、何故かクリアーのホースが多々見られますが、オリジナルか
不明です。
今回使用の黒のホースはジャストサイズですが、少々緩めなので、図のようなピンチ
コックを使用するのがbetterでしょう。(別売あり)
というか、純正は最初から付いてましたネ 。