レーサー仕立てのスーパー1.6
数日前に前振りしたジュリアスーパーが入庫しました。
なにぶん見ないで買っただけに、そのコンディションがヒジョ~に心配であったDrで
ありますw。
とりわけ、画像ではわかりにくいボディの腐食を一番恐れていました。
旧型一体型グリル
低い車高
全体にまとまってますネ
結論からすると、ボディの状態は悪くなく、特に腐食も見当たりません。
一度、本格的にレストアしてると思われます。
トランクは綺麗じゃないけど
スペアハウスは及第点
この個体のルーツを調査したら、意外な事実が判明しました。
出所のショップは東の先輩のWナベさんの所でした!(春日井ではないw)
道理で、全体的にセンスよくまとめているのも納得出来ると言うものです。
少々細部を検証してみましょう。
オリジナル性あるインテリア
室内は良好
嬉しい良好な木目パネル
オリジナル仕様では、繭を潜めたくなるステアリングですが、このレーシー仕立てでは
その限りではありましぇん。
バックスキンの握り感は意外にも最高
消火器付
次はメカ編ダス。
Wラッパ+123イグニッション
国産ICダイナモ付
見た目は古臭くとも、中身(メカ)は実用的ににモディファイされてます。
懸案のロードテスト
こちらも嬉しい誤算で、実用ラベルのメンテが行き届いており、このまま何処にでも
走れそうな勢いでした!。
エンジンは抜群ではありませんが、好調で特にNPでした。
予算があれば、更にO/Hセミチューンでもすれば、尚良いでしょう。
サスペンションも明らかにO/Hされていて、結構カチッとしています。
低い車高ですが、乗り心地は意外と悪くありません。
少々気になったのは、クラッチペダルの操作が引っかかることと、ステアリングが
中立付近で甘いことでした。
クラッチはワイヤーの動きが渋い感じで、特にRHDでは懸案事項かもしれません。
ステアリングは、リフトアップして検証してみないと不明です。
特に、このままの現状販売でも、問題はないですし、更に細部を手を加えれば尚良い
のは言うまでもありません。
とりナマズ外装はTZレプリカアロイを装着して、よりレーシーな雰囲気を出そうと
思います。
本来なら、ショップにても修復コストが嵩み、売価に反映してしまうのですが、
この個体は、最初から手を入れあり、ラクチンかつ低コストにて、商品車デビュー
出来るということです。
その分、お財布に優しい価格で販売予定です。