AA高値落札！ 最終型141パンダ並行物
AA高値落札！ 正規物低年式141パンダ
中古車相場が何で決めるかと言えば、AAの落札額が基本となります。
一般的な下取り買取り額も同様で、AA落札額に比例するわけです。
つまりAA相場は人気のバロメーターとも言えます。
例題141パンダに関しては、一時は二束三文の底値でした。
二代目169パンダは底値？
この二代目169パンダがデビューしてから、しばし141型は全く値段が付かず、終わった感が
ありました。
しかし、Drの予想通り、ここに来て完全に逆転現象が起きて、後継169型は不人気で底値に
なり、初代141型の上物は売価に近いような価格で落札されるようになりました。
長年クルマ屋をやっていると、趣味性の強いモデルほど相場が二転三転することがわかり
ます。
その相場を予想することも、全く不可ではなく、皆々様の愛車の売買のバイブルとして
執筆することにしました。←（やや大袈裟ｗ）
もちろん先生にも時折登場して貰うことにしました？！。
売買時期に詳しい林先生ダス
ショップで扱う小型イタ車をメインにレクチャーしますが、さすがに全車はしんどいので、
最近の変動が目に付くモデルをピックアップします。
高騰のジュリア105シリーズ イメージ画像
ここ数年の人気は右肩上がりですが、売り物がなく、必然的に値上がりしました。
つまり、需要はあれど、供給無しですから、勢い高騰したわけです。
人気（高値）度で言えば・・
段付＞クーペ＝スーパー＞SPIDER＞ベルリーナ
市場に流通しなくなったので、専門店としても商売にはなりましぇん
。
底値が続いた155
数台揃えていても、売れるのは年間1～2台と言う寂しい状況でしたが、ここに来て人気が
復活傾向です。
底値からの這い上がりが期待出来る一台です。
現在底値の75シリーズ
将来的には人気が復活する可能性があります。
何と言っても、75はTAでは最も完成度の高いモデルです。
4ドアセダンというのが、人気のネックになっているのは間違いないでしょう。
もう少し高年式に目を移しましょう。
下落のMITO
以前からAAに多数出品されています。
余り人気が無いと見え、相場はかなり下落しており、上代100万円～で買えるくらいになり
そうです。
明らかに買い時のモデルです。
ジュリエッタは下がり傾向
AAにもコンスタントに出品されており、廉価版新車の登場などで、相場は下がってます。
下がり始めたところであり、もう少し待ったほうが尚良いと思われます。
売りたい人は逆に早く売ったほうが良いです（笑）。
興味の相場！ FIAT500
最も相場に関心あるモデルです。
デビュー時より結構経っているにも拘わらず、未だに高値安定です。
しかし、AAには毎日多数出品されているのです。
ある日のAA出品リスト例
この高値が永遠に続くことはなく、一気に下がるのではと推測されます。
売るなら今、買うならもう少し様子を見たほうが良いでしょう。
充分下がった159？
かなり価格はこなれてきました。
当分は現状維持が推測されますから、買っても良いモデルです。
底値近い156
147も底値安定？
価格がそこそこ付くのは最終の距離浅とGTAくらいです。
特に初期型セレスピードは二束三文化しました。
お安くとも、それなりに楽しめて、実用になるモデルですから、買い時とも言えましょう。
916GTV＆SPIDER
下げ止まり傾向と思われますから、今買っても良いでしょう。
主力は3.0V6（6MT）で、それ以前は二束三文化しております。
永遠に人気のアルファ2DOORモデルですから、将来的な相場上昇は有りえます。
以上、一部のモデルをピックアップしました。
底値からの復活は何年も、10年以上も掛かることもあります。
そこまで我慢できる人も稀少でしょう。
今後、アルファのNEWモデルが発売されなくなれば、現行（中古車も）の全てのアルファが
持て囃されて、高騰する可能性もあるでしょう。
相場はあくまでも、需要と供給の関係にあり、人気度が判定されます。
お財布に優しく売買するなら、相場研究は大事ですが、そんなの関係ネエと度外視した
売買のほうがより楽しいとは言えますね（笑）。
