上田市へドライブの2回目です。丸子の「ザイデンシュトラーセン」で昼食後、「生島足島神社」に寄りました。この神社の横はよく通るのですが、一度参拝したかったからです。真田信幸公寄進の下宮や武田信玄願文があり歴史好きな方にも面白そうな神社です。
生島足島神社の次は、オーディオ・ジャズ喫茶「テイク・ファイブ」へ。マスターが作ったアンプとスピーカーを使って、持参したジャズのCDを聴かせていただきました。休憩後、青木村経由で安曇野市へ戻りました。
【生島足島神社】
住所:長野県上田市下之郷中池西701
電話:0268-38-2755
ホームページ:ikushimatarushima.jp
安曇野市と上田市の往来に使う道のわきにこの看板が立っていて、気になっていました。
御本社のある神島の回りを池(「神池」)が取り囲んでいます。
神池。出雲式池心宮園池とありました。
東御門から入ります。
橋を渡り神島へ
御神橋
子安社。良縁子宝、安産子育、夫婦円満の神として崇敬され、 数多くの子安絵馬が奉納されるそうです。参拝する方が多く人気ありそうでした。
御本社。池心宮園地の神島内に鎮座。本殿内殿の土間がご神体だそうです。僕もお賽銭を入れ、参拝しました。
御祭神は、生島大神と足島大神です。
この看板に沿って、真田信幸公寄進の諏訪社へ進みます。すぐです。
摂社 諏訪神社(真田信之公寄進)。御本社と向かい合い、本殿と門が県宝。下社・下宮あるいは北宮とも称します
門から本殿を見ているところです。
敷地の中に入ることができないので、門はともかく本殿の撮影が難しい。右側から撮ってみました。
次に少し奥に進んで、歌舞伎舞台(古文書の展示があります)へ。
歌舞伎舞台(県宝です。)。武田信玄が必勝を祈った「願文」などの古文書が常設展示されています。入場者は僕一人だけで、しばし、戦国時代に思いを馳せました。
(神社のホームページから)
撮影は禁止なので、備忘的にホームページに記載されている古文書の概要を載せでおきます。
戦国史の貴重なる資料・国指定重要文化財「生島足島神社文書」全九十四通
・武田家臣団起請文全八十三通
甲斐・信濃国内の家臣団に信玄への忠誠を誓わせた文書。熊野牛王宝印の裏に署名され、花押・血 判されたものでその家臣の数は二百三十七名にのぼります。そのほとんどが永禄十年(1567年)八月七日、八日に作成されており、同時に奉納された起請文がこれだけの多 数、現在に伝わっているのは全国でも例をみないそうです。下記は武田信豊公の起請文。
(武田信豊公起請文)
・武田信玄願文
宿敵長尾景虎(上杉謙信)との決戦を前に戦勝を祈念した願文。信玄・謙信一騎打ちで有名な川中島合戦の二年前の永禄二年(1559年)に奉納されました。
・真田昌幸朱印状
武田家滅亡の後真田家が上田領主として独立していたことがわかる資料です。
【オーディオ・ジャズ喫茶 テイク ファイブ】
住所:上田市小泉983-4
電話:0268-26-5230
ホームページ:log-take-five
外観。たまに寄ります。
入口
造作は全て木造で、好きな店内です。
真ん中のテーブルに腰かけました。
スピーカーはマスター自作で、真ん中に写っているものを使っています。フルレンジで、低音もよく出ます。細長いキャビネット(箱)のせいだと話していました。
オッポのプレイヤーを使っていて、ディスプレイを購入してきて、CDの情報がわかるようにしています。
マスター自作のアンプ。パワーとコントロールの両方をこれ一台で担っています。
持参したCD。カラブリア・フォーティー「When A Woman Loves A Man」。
持参したCD。ジョルジョ・アルヴァニタス「Soul Jazz」。
音楽を聴きながら珈琲もいただいて、午後のひと時を過ごしました。マスターは、特に「Soul Jazz」を気に入ってくれたようです。