このところ年末には、群馬県前橋市のジャズ喫茶「木馬」を訪れ、マスターの根岸さんと、レコードや世間話をして過ごしています。今年も24日(日)に出かけ、楽しい一時を過ごしました。
木馬では、ジャズの楽しみ方を提案するチラシを配布していますが、最新の「定番ピアノ・トリオをモノラル盤で聴いてみよう!」は、興味深く役に立ちます。残念なことに、この20日で高崎市の「モーニン」が閉店。
木馬の外観。
カウンター
入口を入って右手にある席。壁には、版画(リトグラフ)が飾ってあります。
雑誌もあります。その上の「Tea For Two」と題された漫画が面白い。
店内。
スピーカーはアルテックA7。
(作成配布しているチラシ。「定番ピアノ・トリオをモノラル盤で聴いてみよう!」)
木馬で所有しているアルバムのジャケットが掲載されています。1950~60年代のオリジナルやセカンドのレコード(モノラル盤)は、僕も憧れますが、現在では、価格が高くなっていて収集が難しい。チラシに掲載されたモノラル盤の中から2枚聴かせていただきました。
まずは、レイ・ブライアント「LITTLE SUSIE」(COLUMBIA)。音質がよくて、レイ・ブライアント(p)のピアノの音色が、部屋全体を包み込むように聴こえてきます。
レコードをかけているところ。
エロール・ガーナ―「CONCERT BY THE SEA」(COLUMBIA)。こちらも、素晴らしい。
チラシとは関係ありませんが、人気のビル・エヴァンス(p)のアルバムも、セカンド以降はまだ入手できると話題になりました。これはオリジナルとは、ジャケットが全く変わっています。
バディ・テイト(ts)の比較的新しいアルバムも聴きました。タイトな音色、演奏です。
(MOANIN(モーニン)の営業終了のお知らせ)
関係者に配布されたハガキです。木馬とモーニンは、お仲間で、ジャズライブを協力して開催していました。モーニンに限らず老舗のジャズ喫茶が閉店する事例が増えてきているので、有名ジャズ喫茶を回りたいと改めて思いました。
拙ブログの最近の「モーニン」に関する記事:前橋市のジャズ喫茶「木馬」で2023年カレンダーをもらい、高崎市の「モーニン」も訪問。 - 安曇野ジャズファンの雑記帳 (goo.ne.jp)
【木馬】
住所:群馬県前橋市下小出町2-1-12
電話:027-231-6520
ホームページ:木馬 - 中央前橋/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)