安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

鈴木優人指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「バッハ:チェンバロと弦楽のための協奏曲集」、鑑賞予定の鈴木優人さんのコンサート。

2025-02-05 19:30:00 | クラシック

昨年12月21日に開催された鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパンによるヘンデル「メサイア」の演奏も良く(その記事へのリンク)、鈴木優人さんは、僕の中で注目すべき音楽家となっています。最近購入したCDや聴きに行く予定の演奏会について記します。

(購入したCD)

鈴木優人(チェンバロ&指揮)「バッハ:チェンバロと弦楽のための協奏曲集」(第1集) 2018年録音

   

(メンバー)

チェンバロ&指揮:鈴木優人
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
     三宮正満(オーボエ)、若松夏美(ヴァイオリン/コンサートマスター)、高田あずみ(ヴァイオリン)、
     竹嶋祐子(ヴァイオリン)、山口幸恵(ヴィオラ)、山本徹(チェロ)、西澤誠治(ヴィオローネ)

(曲 目)

J.S.バッハ(1685~1750):  

1  チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調  BWV1052 (消失したヴァイオリン協奏曲からの編曲)
2  チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調  BWV1056 (消失したヴァイオリン協奏曲からの編曲)
3  チェンバロ協奏曲第8番 ニ短調  BWV1059R (鈴木優人による復元)
4  チェンバロ協奏曲第2番 ホ長調  BWV1053 (消失したオーボエ協奏曲からの編曲)

鈴木優人(チェンバロ&指揮)「バッハ:チェンバロと弦楽のための協奏曲集」(第2集) 2019年録音

   

(メンバー)

チェンバロ&指揮:鈴木優人
管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
     アンドレアス・ベーレン、水内謙一(リコーダー)、若松夏美(ヴァイオリン/コンサートマスター)
     高田あずみ(ヴァイオリン)、山口幸恵(ヴィオラ)、山本徹(チェロ)、西澤誠治(ヴィオローネ)

(曲 目)

J.S.バッハ(1685~1750):

1  チェンバロ協奏曲第6番 ヘ長調  BWV1057 (ブランデンブルグ協奏曲第4番BWV1049からの改作)
2  チェンバロ協奏曲第4番 イ長調  BWV1055 
3  チェンバロ協奏曲第7番 ト短調  BWV1058 (ヴァイオリン協奏曲イ短調BVW1041からの改作)  
4  チェンバロ協奏曲第3番 ニ長調  BWV1054 (ヴァイオリン協奏曲ホ長調BVW1042からの改作)

(CDの感想など)

J.S.バッハの協奏曲は、主にヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団のCD(NAXOS)で聴いていましたが、鈴木優人さんのものは、全体にリズムが躍動し、早めのテンポのものなどスイングしているようで、気に入りました。

第5番BWV1056は、独奏チェンバロの動きがよくわかり、ラルゴの美しい旋律も登場して、曲、演奏ともに印象に残り、ブランデンブルグ協奏曲からの改作の第6番BWV1057や第3番BWV1054も楽しい。第8番BWV1059Rは、鈴木さんにより復元されたもので、多才なことに驚きました。

(CDのジャケット内側にある演奏写真)

第1集のもの。

第2集のもの。


(今後聴きに行く予定の演奏会)

有難いことに、この春に長野市で鈴木優人さんの演奏会が2回開催されるので、聴きに行く予定です。そのチラシ2枚を掲載しました。

   

鈴木優人指揮読売日本交響楽団の演奏会。村治香織(g)さん独奏のアランフェス協奏曲、べ―トーヴェンの英雄も楽しみです。

   

鈴木優人(チェンバロ)によるバッハのゴルトベルク変奏曲が聴けます。こちらも楽しみ。

【鈴木優人さん 関連ホームページ】

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