1月24日(金)の夜、重松忠男クインテットの演奏を聴きにジャズクラブ「D-BOP」に行きました。一番聴きたかったのは、奥野義典さんのサックスですが、トランペット、ピアノの若手奏者にも注目。
チラシ
(出 演)
トランペット:金澤緋彩(かなざわひいろ)
アルト・サックス:奥野義典
ベース:重松忠男
ピアノ:小板橋弦太
ドラムス:舘山健二
(曲 目)
1 Grew's Tune (Mulgrew Miller)
2 グレゴリーズ・チューン (不明)
3 Songs for アムーラ (不明)
4 Chick's Tune (Chick Corea)
〈休憩〉
1 Beatrice (Sam Rivers)
2 Humpty Dumpty (Chick Corea)
3 When a Man Loves a Woman (Andrew Wright, Calvin H. Lewis)
4 It's All Right with Me (Cole Porter)
5 One Note Samba (Antonio Carlos Jobim) (アンコール曲)
(感 想)
重松忠男(b)グループの演奏は、チック・コリアやサム・リヴァースなど少し新しめのものが中心でしたが、スタンダード曲やボサノヴァも取り上げていました。会場の雰囲気も良く、盛り上がった楽しいライブでした。
今回、初めて奥野義典(as, ts, fl)さんの演奏を聴きましたが、特にテナーサックの音色がダークで、プレイには、ハンク・モブレーやジョー・ヘンダーソンを思い起こさせるところもあり、僕は好みです。また、聴いてみたいと思いました。
二度目の金澤さん(tp)、初めて聴く小板橋さん(p)は、若手で、バリバリとプレイしていました。小板橋さんは、チック・コリアあたりの曲では、和音の連打で演奏していましたが、全体にもう少し、長いメロディラインを弾いてほしいと感じました。
重松忠男グループ
奥野義典(as, ts, fl)
金澤緋彩(tp)
重松忠男(b, リーダー)
小板橋弦太(p)
舘山健二(ds)
奥野義典さんは、マルチプレーヤーで、アルトサックス、テナーサックスに加えてフルートも演奏していました。
【札幌“D-Bop”Jazz Club】
住所:札幌市中央区南1条西19丁目291番地 山晃ハイツB1F(山崎建設工業ビル)
電話:011-613-3999
ホームページ:HOME - 札幌で大人気のLIVE&BAR“D-Bop”(札幌)ディーバッブ
壁には、出演ミュージシャンの写真が飾ってあります。ドナルド・ハリソン(as)やエリック・アレキサンダー(ts)、ヴィンセント・ハーリング(as)など。
ビールをいただきました。サッポロ樽生黒ラベルです。
休憩時間中に珈琲も注文。また出かけたいジャズクラブです。