ジャズ喫茶「アンの家」のマスターから、松本市にクラシック専門の中古レコード販売店「ガラス玉遊戯」という店ができたらしいという話をうかがい、そのお店を探して、入りました。
レコードやCDの品揃えがすごく、オーディオ装置も充実しています。お店のご主人から話を伺うと、半年前から営業しているそうです。珈琲だけですが、クラシック音楽の流れる喫茶店としても楽しめます。
女鳥羽川沿いのビルの一階に「ガラス玉遊戯」はあります。少し進むと、縄手や千歳橋になる場所です。
お店の目印がよくわからないので、隣の陶器の大坂屋さんを目標にすると良いかもしれません。「陶苑 大阪屋」さんの住所は、「松本市大手2-2-10 リバーサイド六九 109」 です。
店内に控えめな看板が置いてあります。「ガラス玉遊戯」(Das Glasperlenspiel)とは、ドイツの作家ヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse)が、亡命中の第2次世界大戦中の1943年に出版した小説で、1946年にノーベル文学賞を受賞する契機となったもの。
奥の方を撮影。カウンターが店主の席です。
座った席から外へ向かって撮影。
二組のスピーカーを置いてあります。左は、箱は別ですが、アルテック、右はタンノイ「RECTANGULAR YORK」でしょうか。
左側のスピーカー。
オーディオ装置。名機を使っているようです。
デンオンのプレーヤー。
多分、トーレンスのプレイヤー。
フォノイコライザー
右はフォノイコライザー、左はQUAD(クォード)のコントロールアンプ。
QUAD(クォード)のパワーアンプ。
ラックスマンのCDプレーヤー。
蓄音機が置いてありました。
「SALON DECCA」と表示があります。
販売されているレコード。
飾ってあるのは、オリジナルの貴重盤でしょうか。左はサンソン・フランソワ(p)の弾くラヴェルのピアノ協奏曲。
右側に、ルッジェーロ・リッチ(vn)の弾くヴァイオリンコンチェルト。
CDの在庫もすごいです。全てクラシック音楽のものです。
ブルーノ・ワルター指揮のベートーヴェンの交響曲第6番「田園」をかけてくれました。コロンビアのオリジナル盤です。非常にまろやかな音で再生され、木管楽器がいい雰囲気でした。
珈琲はモカをいただきました。素晴らしい音楽を聴きながら飲んでしまい(笑)、器だけ撮影。レコードやCDを購入してもいいですし、珈琲を飲みながらクラシック音楽を聴いてもよいので、また寄ります。
(参考)ブルーノ・ワルター指揮の「田園」が聴けます。
ブルーノ・ワルター指揮 田園 YOUTUBE - Google 検索
【ガラス玉遊戯】
住所:松本市大手2-2-10 リバーサイド六九 (推測ですが、そのへんです。)
電話、ホームページ:非公開、無し (推測です)
今度、裏のパルコ近くでジャズレコードが聴けたアガタ書房を寄ったら、お訪ねしますね♪
松本市パルコですが、残念なことに2025年2月末日で閉店するそうです。かつては、レコード店のWAVEもあって、僕もたまに寄っていたのですが、競合が激しいようです。
「ガラス玉遊戯」は、クラシック専門ですが、オーディオは、ヴィンテージで、結構良い物を使用されているようで、オーディオ好きな友人は、是非聴きに行きたいと、話していました。
機会があれば、寄ってみて下さい。コメントありがとうございます。
先日は、素晴らしいレコードを聴かせていただきありがとうございました。ワルターの田園に聴き惚れて、珈琲の写真を撮り忘れました。
拙ブログを探していただき、営業日、営業時間も記していただき、ありがとうございます。
この記事は、特に、ヴィンテージオーディオの好きな方に、好評でした。また、訪れたいと考えているので、よろしくお願いします。