安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

群馬交響楽団の定期会員を2025-2026シーズンも継続へ。日経3月8日(土)の仙台フィルと山形交響楽団に関する記事。

2025-03-10 19:30:00 | クラシック演奏会

来シーズンの群響の定期演奏会では、演奏時間の長いマーラーの第8番があったり、暗くて好きではないショスタコーヴィチの曲が2か月連続して取り上げられるなど、定期会員を継続するかどうか迷いましたが、気を取り直して継続にしました。

また、名曲プログラム中心のGTシンフォニック・コンサートや、群響創立80周年に因んだベートーヴェンの交響曲全曲演奏会(全5回で、うち1回は定期)も組まれています。それらは、興味を惹かれるものだけを聴きに行く予定です。

   

シーズンプログラムの表紙

(定期演奏会一覧)

   

前期シーズンでは、7月のラヴェルのピアノ協奏曲とラフマニノフの交響曲第3番が楽しみです。

   

中期シーズンでは、9月のモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」と10月のドビュッシーとラヴェルの管弦楽曲が楽しみです。

   

後期シーズンでは、1月のシューベルトの交響曲第8番、2月のラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲が楽しみです。

 

(GTシンフォニック・コンサート)

群響と高崎芸術劇場の共催によるコンサートです。親しみやすい公演が中心のプログラムです。

   

来年度は、12月のスラットキン指揮によるアメリカンプログラムと2月のオペラ「カルメン」(演奏会形式)は、是非聴きに行くつもりです。

 

(創立80周年「ベートーベン交響曲全曲演奏会」)

   

全5回のうち、5回目(第9番「合唱」)は、定期演奏会で行われるので聴く予定です。また、4月の第1回(第1番と第3番「英雄」)は、上田(長野県)公演を聴く予定にしていますし、来年2月の第3回(第8番とピアノ協奏曲第4番)も聴きたいと考えています。

 

(日経3月8日の文化欄「東北のオーケストラ好調の背景」)

『東北のオーケストラが好調だ。仙台フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会の完売が1年続き、山形交響楽団も動員を増やした。東日本震災後に少しずつ積み重ねた改革の成果が、新型コロナウイルス禍後に数字になって表れている』として、その要因を分析した記事です。

両楽団の好調の要因ですが、演奏曲目に工夫(知られていない曲は、名曲と組み合わせるなど)を凝らし、また、話題性のある出演者(来シーズンは、山響にオッコ・カム、仙台フィルにアンドレアス・オッテンザマー)が登場するといった企画面も良いからだと思われます。

【群馬交響楽団ホームページ】

群馬交響楽団

【仙台フィルハーモニー管弦楽団ホームページ】

仙台フィルハーモニー管弦楽団【公式】

【山形交響楽団ホームページ】

山形交響楽団|Yamagata Symphony Orchestra



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。