安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

JULIE LONDON 「LOVE LETTERS」

2007-11-26 20:41:03 | ヴォーカル(E~K)

プリンターが故障し電気店に持ち込んだところ、部品交換が必要で1万円以上かかるといわれ、結局新製品を購入しました。スキャナー付きですが、CDのジャケットをスキャンすると写真の粒子まで写り出来がよくありません。解像度がよすぎるかもしれませんが、メーカーに問い合わせメールをいれました。メールと年賀状から手紙に関する曲を聴いてみます。まずは「Love Letters」です。

JULIE LONDON (ジュリー・ロンドン)
LOVE LETTERS (LIBERTY  1962年録音)

Love_letters

「Love Letters」は、Edward Heyman作詞、Victor Young作曲のスタンダード。62年にケティ・レスターでヒットし、プレスリー、キング・コールの歌でひろまりました。「離れていてもあなたからきた手紙が僕らの気持を近づけてくれる」といった歌詞と自然なメロディです。(詳しくは村尾陸男著ジャズ詞大全12巻を参照)

ジュリー・ロンドンはアルバムのタイトル曲にしています。ヴァースは歌っていませんが、ヴァースがなくても十分うれしいといった気持が伝わってくる歌いぶりです。大きな音で聞くと彼女の声の魅力を堪能できます。編曲はボビー・トゥループで弦入りの伴奏です。他に「What a Diff'rence a Day Made」、「All The Way」、「My Heart Reminds Me」、「Broken-Hearted Melody」など彼女の魅力に溢れたアルバムで代表作のひとつだと思います。

「Love Letters」は、ナット・キング・コールのヴァースからの決定的な名唱、モーリン・オハラ、ベブ・ケリー、ゴギ・グラントが歌ったのものがありました。ケニー・ドリュー(p)などの演奏ものも持っていますが、これはヴォーカルで聞きたい曲です。

「手紙」に関係しそうな曲は、他に「I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter」、「Love Letters in The Sand」、「My Letters」(Jerri Southern) が浮かびました。12月にかけて聴いてみようかと思います。



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