第 5478回の「大学から左翼教授の一掃が始まるか」で取り上げた帝塚山学院大学の朝日OB清田治史教授 の辞任には脅迫状が届いていたようです。北星学園大の北星学園の植村隆大学非常勤講師にも届いていたそうです。
今時、こんなことをする人が居るんでしょうか。ネットではチマチョゴリの切り裂き事件と同じ自作自演じゃないか との説も飛び交っているようです。果たしてどちらでしょうか。
それに対して、朝日新聞が社説で批判しています。一体何人くらいのOBが大学に天下っているのか知りませんが、 これからもその美味しい職をOBに与えるために朝日新聞としたら必死で防衛するつもりのようです。
でも、もう無理なのじゃないでしょうか。特に、捏造でにほんを貶めた張本人たちはその付けを払ってもらうしか仕 方ないでしょう。
朝 日新聞デジタルより 10月2日
学びたいことを学ぶ。
それらを暴力によって押しつぶそう とする行為を、許すわけにはいかない。
かつて慰安婦報道に関わった元朝日 新聞記者が教授を務める帝塚山学院大(大阪狭山市)に9月、別の元記者が非常勤講師を務める北星学園大(札幌 市)には5月と7月、それぞれの退職を要求し、応じなければ学生に危害を加えるという趣旨の脅迫文が届いた。
警察が威力業務妨害の疑いで調べて いる。
「辞めさせなければ学生に痛い目に 遭ってもらう。釘を入れたガス爆弾を爆発させる」
「元記者を辞めさせなければ天誅(てんちゅう)として学生を痛めつける」
北星学園大には、「爆弾を仕掛け る」という内容の電話もあったという。
攻撃の対象は元記者本人にとどまらない。家族までもがネット上に顔写真や実名をさらされ、「自殺するまで追い込むしかない」「日本から出て行け」など と書き込まれた。
朝日新聞は8月、過去の慰安婦報道 について、女性を強制連行したと証言した吉田清治氏(故人)に関する記事を取り消した。
間違った記事を掲載してしまったこ とに対して多くの批判が寄せられており、真摯(しんし)に受け止めている。
しかし、だからといって学生を「人 質」に、気に入らない相手や、自分と異なる考えを持つ者を力ずくで排除しようとする、そんな卑劣な行いを座視す るわけにはいかない。
このようなことを放任していては、 民主主義社会の土台が掘り崩されてしまうだろう。
朝日新聞への批判から逃げるつもり はない。しかし、暴力は許さないという思いは共にしてほしい。
この社会の、ひとりひとりの自由を守るために。
暴力は許したくないのは同じです が、日本をここまで貶めた人達にはそれ相応の鉄槌が降ろされることを望まない人も少ないのじゃないでしょうか。 そうであるなら、自らその罪を認めてその冤罪を晴らすための努力をして欲しいものです。
手のひらを返したように朝日を非難 していた毎日新聞もこうしたはっきりと大義名分が立つ問題では応援しているようです。
毎日新聞のニュースより 2014年10月3日(金)
「あらゆる宗教でキリスト教は最も 寛容を説いたはずだ。だが今までのキリスト教徒は最も不寛容な人たち だった」。これは18世紀の啓蒙(けいもう)思想家ボルテールの言葉である。だが「寛容」について彼のもっと有 名な言葉を思い出す方もいよう▲「あなたが 言うことには一切同意できない。しかしあなたがそれを言う権利は死んでも守ってみせる」。実は10年以上前の小 欄で、この言葉が20世紀の初めに書かれた 「ボルテールの友人たち」という本の著者がでっち上げた架空の名言だったと紹介したことがある▲今ではそれを知 る人も少なくないだろう。だが由来のいかが わしさにもかかわらず、この言葉が依然引用句として重宝されるのは自由と寛容がないがしろにされる場面が絶えぬ からだ。そして今また暴力の恐怖で言論と学 問に圧力をかけようという卑劣な犯罪である▲いうまでもなく大阪府と北海道の大学にかつて慰安婦報道にかかわっ た元朝日新聞記者の教員の退職を求める脅迫 文が届いた事件である。脅迫文には要求に応じなければ学生に危害を加える旨が記されており、当然ながら警察が威 力業務妨害事件として捜査を始めた▲慰安婦 報道については朝日新聞が過去の虚報を取り消したことで、その影響や対応をめぐる激しい論議が続く。だがどんな 批判も暴力の恐怖で言論を封殺する企てを許 すものではありえない。恐怖によって社会を操ろうとする者は言葉本来の意味でテロリストである▲名言でも何でも ウソはいけない。ただ自由と寛容を空気のよ うに呼吸できる社会を守るのは今日のメディアにかかわるすべての者の責任と肝(きも)に銘(めい)じたい。
さて、この二人に脅迫状が来たとなると、気になるのが靖国参拝を煽った加藤千洋です。ネットでは、同志社の教授 におさまっているとのことなので本当なのか同志社大学のHPで探してみました。どうやら本当のようです。
大学のHPも官庁のと同じで奥が深すぎてどこに何があるのかなかなか分からずに苦労しましたが、やっと、見つけ ることが出来ました。
同志社大学
TEL:075-251-3120
FAX:075-251-3080
E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp
同志社大 学 グローバル・スタディーズ研究科
TEL:075-251-3930
E-mail:ji-gs@mail.doshisha.ac.jp
教 員一覧|教員紹介|同志社大学 グローバル・スタディーズ研究科
現 代アジア研究クラスター(加藤 千洋)
研究分野
中国政治社会研究、中国メディア研究 長らく内にも外にも「閉ざされた社会」であった中国が、改革開放政策の進展で、ますます「開かれた社会」となってきた。日中関係も双方の社会と社会が直接 触れ合う時代となった。そこで注目すべきは変容著しい中国社会の実相をきちんととらえることだろう。
プロフィール
朝日新聞社で30数年、記者活動を続けた。うち3分の1弱の期間が北京やバンコクに駐在する「アジア 記者」だった。中国では天安門事件を現 場で取材し、改革開放政策の進展プロセスを継続的にウォッチし、政策の立案者・鄧小平の死を世界のメディアに先駆け て報道するチャンスにも恵まれた。バン コク時代はカンボジアやインドネシアの政変を取材し、ミャンマーの民主化運動指導者アウンサン・スーチーさんにイン タビューする機会も得た。そうしたアジ アの現場取材の体験を踏まえ、生き生きとした中国像、アジア像に迫る教育、研究活動を志したいと思っている。
…以下略
基本情報 氏名(漢字) 加藤 千洋
氏名(カナ) カトウ チヒロ
氏名(ローマ字) KATO Chihiro
性別 男
生年月日 1947/09/30
研究室 京都市上京区烏丸通上立売上ル 同志社大学 志高館研究室268号室
研究室電話番号 075-251-3809
研究室FAX番号 075-251-3091
メールアドレス CKATO@MAIL.DOSHISHA.AC.JP
それだけでは不安なので、広報に電話して確認したところ確かに在籍しているそうです。事務員の方に抗議の電話が 多いのじゃないですかと聞いてみましたが、はっきりとは答えてくれませんでした。
詳しくお聞きしたいと言うと、上司に替わりますと言われたのですが、あいにく手が離せないとのことで、折り返し 電話を下さいとお願いしたのですが、音沙汰なしです。もう一度電話してみるかな。
追及下手で、強く言えない性格なので躊躇しています。電凸上手の人がやってくれないものでしょうか。