第529回の 「世紀の対談・橋下徹VS桜井誠」で取り上げた対談は その後もネットでは盛り上がっています。マスコミも捏造はあったものの意外と隠ぺいしないで取り上げたので、桜井の在日特権を多くの人に知ってもらう と言う初期の目的は大きく前進したのではないでしょうか。今まで、在日特権なんて知らなかった人たちもこれを知 れば一段と嫌韓に傾いてくれそうな気がします。
あの対談の裏話が動画にアップされていました。桜井さん、対談に持ち込むまでの経過で相当頭に来ていたようです。
今回の対談はどう考えても橋下さんの醜態をさらしたものとの意見が多いようですが、何時もの瀬戸さんが 弟子の有門大輔君のブログが面白いと紹介してくれていました。
読んでみると、確かに、他では見られない視点です。もし、これが本当ならば面白くなりそうです。全文は長いので、是 非リンク元で読んでください。
~思想界の最右 翼~ 『侍蟻 -SamuraiAri-』より 2014年10月23日
「在 日特権」廃止への序章
…略
橋下市長のほうから「(大阪市へ)来てみろ!」と呼びかけ、その呼びかけに応じる形で桜井会長が面談を申し込んだ。 ある意味で桜井会長の橋下市長との面談とは、日本の全ての保守運動が始まって以来、最大にして最高の「ロビー活動」だっ たと言えるかも知れない。
それが証拠に、保守運動関係者が自民党の国会議員や地方議員と面談を繰り返したところで、今の今まで自分たちの意見 が大筋で通ったことなど極少なのではないか?
それが特別永住制度という在日特権問題の根幹を成す部分で、桜井会長は在特会側の主張を通す形で橋下市長に取り上げ させたのである。
しかも! 桜井会長の側からは何の申し入れをしたわけでもなければ何の要請をしたわけでもない。頼んでもいないの に、頼まれてもいないのに橋下市長が特別永住制度の見直しに言及したのである。
これは日本の保守運動・政治運動を通じて画期的なことと言わなければならない。
今まで日本の保守・政治運動ではヘイコラと国会議員のもとへ赴いては米搗(つ)きバッタのようにペコペコしながら偉 そうに踏ん反り返っては講釈を垂れている大センセイを前に畏(かしこ)まっているのがロビー活動の常だった。
大阪市庁舎での対談は、桜井誠なる在日特権問題を追及する「戦う先鋭的保守集団」の首領が最強の敵として乗り込み、 掴みかからんばかりのホンネで激突したからこそ、その翌日に橋下市長が特別永住制度に言及する成果をもたらした。
あれがもし、桜井誠が本心を隠して終始下手(したて)に出続けるような男だったら、その翌日の成果は無かっただろ う。
橋下市長も立場をも顧みずに言葉を荒げたことで桜井会長に本心をさらけ出し、胸襟(きょうきん)を開いて激突したこ とで桜井誠という男を認めるに至った。橋下市長が桜井会長を認めたことは、特別永住制度の問題に言及したその一点に表れ ている。
考えてみてもらいたい。
もし、橋下市長が桜井会長のことを単なるヘイト団体の代表で、自分の手で国を変えられると勘違いしたピエロとしてし か捉えていなかったとしたら、わざわざ大阪市庁舎まで呼んだりはしない。面談の要請があっても会わなかっただろう。
一方の桜井会長にしたところで、これまで国会議員や地方議員、各官公庁、自治体といった役所への申し入れを幾度とな く繰り返して、相手がどういう対応 をするかは分かり切っている。大阪市の市長に面談したところで「あんな奴に何を言っても意味がねぇよ」と思うような相手 だったら、わざわざ大阪まで出向い て会いに行ったりはしなかっただろう。
互いにどこかで認め合っていたからこそ呼んだのであり、また呼ばれたほうが会いに行ったのである。
もはや対談の内容などどうでも良い、むしろ罵り合いの喧嘩分かれで良かった。橋下徹と桜井誠が直に会って向き合っ た、その「一事」にこそ大きな意義があったのである。…以下略
確かにこれで今までは知らなかった人が多かったと思われる在日特権が表に出たことは意義がありますね。その上、橋下 さんが取り組むと発言したのですから完全に公になったと言うことでしょう。
橋下さんがこれを本気で取り組んでくれるのなら大歓迎ですが、どうにも信用できないものがあるのも確かです。様子を 見るしかないでしょうね。